寺が経営する幼稚園でクリスマスパーティー 疑問に思って質問してみると…
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※写真はイメージ

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寺が経営している幼稚園に通っていた、中トロ議長(@ratenkeidesu)さん。
寺の幼稚園ということもあって、釈迦の誕生日である『花祭りの日』にケーキを食べて盛大に祝うイベントがあったそうです。
しかし、クリスマスの日にもケーキを食べ、園長である住職がサンタクロースに扮してお菓子を配ることもありました。
当時、小さな子どもだった中トロ議長さんも、このことに違和感を覚えます。そして、幼稚園卒業後に、このような質問を投げかけたそうです。
「寺なのに、なぜクリスマスもやるの?」
仏教とキリスト教は、異なる宗教です。
中トロ議長さんが、違う宗教をお祝いすることに疑問を感じてもおかしくはありません。
しかし、幼稚園側の回答は意外なものでした。
「お釈迦様は、みんなが幸せになることを願っているんです」
「宗教が違ったとしても、みんなが喜べるならそれが一番いい」という答えに、思わずうなってしまった中トロ議長さん。
このエピソードを読んで、ネット上でも称賛の声が上がりました。
・日本人の心の柔らかさですね。
・寛容な仏教の精神を見事に理解していますね。
・これくらいの心持ちだと戦争も起きなくて平和でしょうね。
・自分の通っていた幼稚園も同じでした。仏さまは心が広い。
宗教によって考えかたはさまざま。どれが正解でどれが間違いということはありません。
ただ、こういった広い心で受け止めてくれる考えかたは、とても素敵なものに思えますね。
ちなみに、中トロ議長さんはラジオ番組をしているそうです。
興味のあるかたはこちらもぜひ、聞いてみてください。
[文・構成/grape編集部]