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赤ちゃん連れでの帰省 飛行機の座席予約をして知った『意外なメリット』

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

飛行機で旅行に行きたいけれど、子どもがぐずって迷惑をかけてしまうのが恐い…。

赤ちゃんや小さな子ども連れで、飛行機に乗ることに不安を感じるママやパパは多いのではないでしょうか。

3歳のやんちゃ盛りの息子がいる我が家。生後6か月の時に飛行機でデビューして以来、毎年1~2回ほど飛行機を使って旅行や帰省をしています

これまでの経験をふまえて、小さな子ども連れで飛行機に乗るポイントをまとめてみました!

ポイント1.座席は事前に指定する

航空券を確保したら、搭乗する航空会社のウェブサイトから、事前に座席指定をしておきましょう。

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大手の航空会社では、赤ちゃん連れの乗客が座席指定をすると、座席指定の画面上に『赤ちゃんマーク』が表示されます。

ほかの乗客にも「赤ちゃんがいる場所」を事前に知らせてくれるため、子どもが苦手な人は近くを避けてくれるかもしれません。

座席は、前に人のいない非常口付近が、足元を広く使えるのでおすすめです。

もしくは、トイレに近い座席を選ぶと、オムツ替えの際に移動が楽です。またトイレ付近は人の行き来が多く、「多少騒がしくなっても気にされにくい」というメリットがあります。

国際線の場合、2歳以下、10kg以下の赤ちゃんは『ベビーバシネット』という赤ちゃん用ベッドが利用できます。数に限りがあるので、使いたい場合は、あらかじめ航空会社に確認しておくといいですね。

ポイント2.飛行機に乗る前に、子どもを疲れさせる

飛行機の中で、親子共に快適に過ごすベストな方法は、「子どもに寝てもらうこと」

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空港内にプレイスペースがある場合は活用するなど、搭乗前はなるべく寝かさずにたくさん遊ばせることをおすすめします。

また、搭乗前にオムツ替えや、ミルクを飲む赤ちゃんの場合は調乳を済ませておきましょう。

ポイント3.機内での必需品 これを持ってくと便利

子どもが搭乗前に寝てしまい、飛行機が飛び立ってから目を覚ますという事態になってしまったら…。

その時は、とにかく子どもをあやすことに徹しましょう。

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飛行機の中で子どもが心地よく過ごすために、必要な持ち物は以下の通りです。

着替え、オムツ

オムツや着替えはないと、いざという時に大変困ることになるので、忘れずに持ち込みましょう。着替えは薄手の上着も1枚あると、機内での体温調節に役立ちます。

また、ウェットティッシュや口ふき、ゴミ袋などに使えるビニール袋などの衛生関連のアイテムもひとまとめにして持参すると便利です。

子ども用の水筒

飛行機の中はけっこう乾燥しがち。子ども用の水筒を持っていくと、こまめに水分補給させられます。

空港では荷物検査があるので、空の水筒を持って行き、荷物検査後に飲み物をいれましょう。

耳抜き対策グッズ

耳抜きができない、小さな子どものために耳抜き用の耳栓が販売されています。念のため購入しておくと安心ですね。

耳栓を嫌がる子どもには、ラムネやキャンディーをなめさせたり、飲み物をこまめに飲ませたりするのも効果的です。 授乳中の場合は、授乳自体が耳抜き代わりになるそうですよ。

『新しい』オモチャや絵本

子どもの退屈対策に、お気に入りのオモチャのほか、新しい絵本やオモチャをいくつか持っていくといいでしょう。

子どもが日ごろ愛用しているオモチャに飽きた際に、小出しで新しいものを与えれば、遊びに集中する時間が長続きします。

飛行機内に持ち込むオモチャは、音が出るものや、部品が細かいものは避けましょう。音が出ると周りの迷惑になる場合や、小さな部品を紛失して大騒ぎになる可能性があります。

2歳くらいになれば、シール絵本や簡単な間違い探しの絵本を楽しめるようになるので、退屈しのぎにぴったりです。

シール絵本は空港内の書店でも、販売されていることが多いですよ。

お菓子(手がべとべとしないもの)

小さな子どもにとって、空腹は大敵。旅行中も、食事のタイミングはできるだけ、普段のリズムに合わせてあげられるといいですね。

ぐずった時のために、好きな軽食やお菓子を持参したほうがいいでしょう。1回分の量が小袋に入っている、子ども用のおせんべいやビスケット、ラムネなどがおすすめです。

スマホ、タブレット

長時間にわたるフライトの場合、スマホやタブレットは必須アイテムです。あらかじめ、子どもの好きそうな動画をダウンロードしておきましょう。子ども用のヘッドフォンも忘れずに。

事前準備をしても、アクシデントは付き物

子連れでの飛行機移動では、さまざまな事態を想定し、事前にできる対策をしても、その日の気分や体調で子どもがぐずってしまうこともあります。

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そんな時、周囲への配慮の姿勢を示すかどうかで、印象がだいぶ変わります。搭乗した時に、隣や前後など近くの席の乗客にひと言挨拶をしておくと、お互いに過ごしやすくなると思います。

これまで我が家も何度か飛行機での長距離移動を経験しましたが、最終的には『親が不安になりすぎないこと』が大事だとつくづく感じました。

ママやパパが心配し過ぎると、その不安は小さな子どもにも伝わるもの。事前準備はしっかりして、後は「多少のアクシデントは仕方ない」くらいの大らかな気持ちでいることが、飛行機移動を成功させる一番のコツなのかもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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