批判的な声も上がる『子ども用ハーネス』 母が感じたことを描いた漫画に、反響
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幼い我が子の子育ては、ほんの一瞬が命取りになることも。
外出中は、少しのよそ見が原因ではぐれてしまったり、交通事故にあったり、事件に巻き込まれる可能性も十分にあり得ます。
とはいえ、親も1秒も目を離さずに子どもを見ているのはほぼ不可能でしょう。
※写真はイメージ
そういった危険を防ぐため、世界各国で子ども用のハーネス(迷子ヒモ)が徐々に普及しています。
しかし、日本で子ども用ハーネスがなかなか広まらないのが現状です。
『子ども用ハーネス』を実際に使用した母親の漫画が話題に!
認知度が上がらない子ども用ハーネスについて漫画を描いたのは、2児の母親であるなおたろー(@naotarotarou)さん。
2歳になる次男を幼稚園へ送り迎えするため、子ども用ハーネスを導入することにしたといいます。
時には「犬みたいでかわいそう」「ちゃんと見ていれば大丈夫なのに」といった批判的な声も上がる、子ども用ハーネス。
しかし、実際に子ども用ハーネスを使用したなおたろーさんは、ハーネスを命綱と感じたといいます。
先ほども書いたように、子どもから一瞬も目を離さないということは不可能です。ハーネスは、万が一の事態を避けるために役立ってくれるでしょう。
なおたろーさんの漫画は拡散され、多くの人から共感の声が寄せられました。
・周囲の人がなんといおうと、この子を守れるのは自分だけ!近々、購入予定です。
・批判的な声が怖くて悩んでいたけど、この漫画を読んで使ってみようと思いました。
・我が子がまだ幼かったころ、重宝しました!特に、手をつないでくれない時期にオススメです。
日本で認知度が上がるまでは、嫌な思いをする人もいるかもしれません。
1人ひとりが新しいことに挑み、いつか子ども用ハーネスが「当たり前」になることで、多くの親の負担が減るといいですよね。
[文・構成/grape編集部]