猫を「完全室内飼い」にする理由 『猫エイズ』の話に考えさせられる
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日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました!

玄関でスヤスヤ眠っていた柴犬 朝10時になると…「笑った」「よほど待ち遠しかったのね」『時間厳守』な柴犬のマヤちゃんはおやつの時間になると…?1枚の写真に反響が上がっています。
- 出典
- tamasisters
grape [グレイプ]
「猫だって元々は野生だったんだから!外を自由に歩けないとかわいそうでしょ?」
「家に閉じ込めたら、運動不足でストレスが溜まると思う」
「猫もお散歩して、たくさん友達ができたほうがいいはず!」
猫を飼っている人の一部は、そんな思いから放し飼いにしていることがあります。
一方で、家から猫を出さない『完全室内飼い』をしている人も。『完全室内飼い』のメリットは、猫が交通事故に遭わない、他人から危害を加えられないなど数多くあります。
猫の健康を保つことができるのも、『完全室内飼い』のメリットの1つ。
保護猫や保護犬たちと一緒に暮らしているtamtam(tamasisters)さんは、猫を放し飼いにしてはいけない理由がよく分かる漫画をInstagramに公開しています。
風邪をひいた猫との出会い
ある日、手に余るほどペットを飼育している『多頭飼育崩壊』の現場に向かった、tamtamさん。
ペットの救助をしていると、ある猫たちに出会います。
『猫エイズ』のキャリアだという診断に固まるtamtamさん。なぜなら、『猫エイズ』のキャリアである猫には、里親が現れにくいのです。
多くの人が知らない『猫エイズ』について、tamtamさんは次のように詳しく説明しています。
放し飼いだと感染する可能性があり、また発症もしやすい『猫エイズ』。保護活動をしている人たちが『完全室内飼い』にこだわる理由は、猫の健康のためでもあったのです。
もし『猫エイズ』のキャリアになっても、発症しなければ普通の猫と変わりありません。
ですが、『猫エイズ』のキャリアであることを理由に断る人が多いのです。