猫を「完全室内飼い」にする理由 『猫エイズ』の話に考えさせられる
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エリザベスカラーで水が飲めない猫→まさかの『れんげ』で解決! グビグビ顔がかわいすぎるエリザベスカラーをつけた猫が、なかなか水を飲めず…。飼い主がたどり着いた『解決法』がこちらです!

配達員「猫ちゃん飼ってるんですね」→ 『人見知りしない愛猫』が、玄関で取った行動に「最高」多くの人の家に荷物を届けている、配達員。時には、犬や猫などのペットと一緒に暮らす人の家に出向くこともあるでしょう。2025年10月11日、山麦まくら(@makura_yamamugi)さんは、そんな配達員との交流を描いたエッセイ漫画をXに投稿。7万件を超える『いいね』が寄せられています。
- 出典
- tamasisters
「猫だって元々は野生だったんだから!外を自由に歩けないとかわいそうでしょ?」
「家に閉じ込めたら、運動不足でストレスが溜まると思う」
「猫もお散歩して、たくさん友達ができたほうがいいはず!」
猫を飼っている人の一部は、そんな思いから放し飼いにしていることがあります。
一方で、家から猫を出さない『完全室内飼い』をしている人も。『完全室内飼い』のメリットは、猫が交通事故に遭わない、他人から危害を加えられないなど数多くあります。
猫の健康を保つことができるのも、『完全室内飼い』のメリットの1つ。
保護猫や保護犬たちと一緒に暮らしているtamtam(tamasisters)さんは、猫を放し飼いにしてはいけない理由がよく分かる漫画をInstagramに公開しています。
風邪をひいた猫との出会い
ある日、手に余るほどペットを飼育している『多頭飼育崩壊』の現場に向かった、tamtamさん。
ペットの救助をしていると、ある猫たちに出会います。
『猫エイズ』のキャリアだという診断に固まるtamtamさん。なぜなら、『猫エイズ』のキャリアである猫には、里親が現れにくいのです。
多くの人が知らない『猫エイズ』について、tamtamさんは次のように詳しく説明しています。
放し飼いだと感染する可能性があり、また発症もしやすい『猫エイズ』。保護活動をしている人たちが『完全室内飼い』にこだわる理由は、猫の健康のためでもあったのです。
もし『猫エイズ』のキャリアになっても、発症しなければ普通の猫と変わりありません。
ですが、『猫エイズ』のキャリアであることを理由に断る人が多いのです。