『エコー』『わかば』『ゴールデンバット』販売終了へ 昭和世代に衝撃走る By - grape編集部 公開:2019-07-25 更新:2019-07-25 タバコ Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 昭和を代表するたばこの『わかば』『エコー』に加え、登場から100年以上も経つ『ゴールデンバット』の3銘柄が、販売終了、廃止されることが分かりました。 3銘柄を製造・販売する、日本たばこ産業株式会社(JT)は、公式ウェブサイトを通じて、販売終了に至った経緯を説明しています。 旧3級品銘柄である、「わかば」、「エコー」、「ゴールデンバット」の3銘柄は10月以降、当社の在庫売り尽くしをもって販売を終了し、廃止することといたしました。 「わかば」は、1966年の発売以降、「エコー」は、1968年以降、「ゴールデンバット」は1906年以降の長きにわたり、多くのお客様からご愛顧いただいておりましたが、9月末の旧3級品特別たばこ税率撤廃により、大幅に値上げせざるを得ず、お求めやすい価格での販売が困難となります。このため、10月以降、売り尽くしをもって販売を終了し、廃止することといたしました。 日本たばこ産業株式会社 ーより引用 『わかば』と『エコー』はそれぞれ半世紀、『ゴールデンバット』にいたっては登場から1世紀以上も経つ、たばこ界の大御所的存在。 また、ほかの銘柄に比べて安価な価格設定がされた『旧3級品銘柄』としても親しまれてきました。 しかし、海外たばこや電子タバコの波に押されてなのか、特に若い世代においては、この3銘柄を吸っている人はめったに見かけなくなりました。 そのため、「喫煙所や飲食店で吸っている人を目にした時は、自分が吸うわけでもないのに、なぜだか嬉しい気持ちになった」との声も。 コンビニや自販機に必ずといっていいほど置いてある、昔ながらの3銘柄の販売終了に、時代の流れを感じます。 【ネットの声】 ・たばこは嫌いだけど、亡くなった父親の銘柄なので、少しさびしい。 ・これを機に禁煙するかな。 ・祖父母が好きなたばこでした。 しかし、『わかば』『エコー』に関しては、今後はたばこ葉を原料にして作られた巻紙でたばこを巻いた『リトルシガー』として、それぞれ新発売されます。 値段もこれまでと変わらず、『わかば・シガー』が360円、『エコー・シガー』が350円。それぞれ20本入りで、ソフトパックです。 仕様を変えて新発売されるとはいえ、往来の3銘柄が販売終了することは事実。また1つの時代が終わりを迎えました…! [文・構成/grape編集部] 出典 日本たばこ産業株式会社 Share Post LINE はてな コメント
昭和を代表するたばこの『わかば』『エコー』に加え、登場から100年以上も経つ『ゴールデンバット』の3銘柄が、販売終了、廃止されることが分かりました。
3銘柄を製造・販売する、日本たばこ産業株式会社(JT)は、公式ウェブサイトを通じて、販売終了に至った経緯を説明しています。
『わかば』と『エコー』はそれぞれ半世紀、『ゴールデンバット』にいたっては登場から1世紀以上も経つ、たばこ界の大御所的存在。
また、ほかの銘柄に比べて安価な価格設定がされた『旧3級品銘柄』としても親しまれてきました。
しかし、海外たばこや電子タバコの波に押されてなのか、特に若い世代においては、この3銘柄を吸っている人はめったに見かけなくなりました。
そのため、「喫煙所や飲食店で吸っている人を目にした時は、自分が吸うわけでもないのに、なぜだか嬉しい気持ちになった」との声も。
コンビニや自販機に必ずといっていいほど置いてある、昔ながらの3銘柄の販売終了に、時代の流れを感じます。
【ネットの声】
・たばこは嫌いだけど、亡くなった父親の銘柄なので、少しさびしい。
・これを機に禁煙するかな。
・祖父母が好きなたばこでした。
しかし、『わかば』『エコー』に関しては、今後はたばこ葉を原料にして作られた巻紙でたばこを巻いた『リトルシガー』として、それぞれ新発売されます。
値段もこれまでと変わらず、『わかば・シガー』が360円、『エコー・シガー』が350円。それぞれ20本入りで、ソフトパックです。
仕様を変えて新発売されるとはいえ、往来の3銘柄が販売終了することは事実。また1つの時代が終わりを迎えました…!
[文・構成/grape編集部]