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馬場良馬、舞台や映画で大抜擢! 『テニミュ』『モブサイコ』など多数

By - grape編集部  公開:  更新:

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馬場良馬

『テニスの王子様』などの舞台を中心とした活躍を見せる馬場良馬(ばばりょうま)さん。メディアミックス作品にも出演多数しています。

馬場良馬さんが人気を集めた注目の役や作品についてお伝えします。

左から谷健二監督、根本正勝、馬場良馬、中村優一、中村誠治郎 2016年

馬場良馬は舞台『テニミュ』で手塚国光役を好演

馬場良馬さんが一気に注目されたのが、2008年から参加したミュージカル『テニスの王子様』です。『テニミュ』の略称でも愛されるこの舞台の出演経験がある役者には、桜田通さんや斎藤工さん、瀬戸康史さんなど、第一線で活躍するイケメン俳優が多いことでも知られています。

馬場良馬さんは、主人公・越前リョーマが所属する青春学園テニス部の部長である手塚国光役です。5代目青学メンバーとして多くの女性を魅了しました。手塚国光役は、過去には城田優さん、南圭介さん、渡辺大輔さんが演じていた人気キャラクターの1人です。

メンバーを引っ張る冷静で強い姿が人気を集め、馬場良馬さん演じる手塚国光も多くのファンから愛されていました。惜しまれつつも2010年でシリーズでの公演が終了しました。

馬場良馬は戦隊シリーズ『ゴーバスターズ』ではブルーバスター役を演じた

『テニミュ』での熱演以降、活躍の幅を広げていった馬場良馬さん。幅広い世代に知られるようになったのが、2012年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズ『特命戦隊 ゴーバスターズ』(テレビ朝日系)のブルーバスター・岩崎リュウジ役です。

『特命戦隊ゴーバスターズ』は、別世界に閉じ込められた家族を救うため、動物の能力を駆使して戦うヒーローです。馬場良馬さんが演じたのは戦隊をまとめるお兄さん的な役で、若いメンバーを信頼し守るそのカッコいい姿に、子供たちだけでなくお母さんたちも夢中になっていました。

また、この作品ではTVシリーズだけでなく、映画や東京ドームシティでの劇場公演、全国のホールでの公演など、映像以外でも活躍の場が用意されていました。

特に、全国公演では普段舞台を見に行けないファンも楽しむことができました。特に、番組の視聴者には『テニスの王子様』からのファンも多く、久々に舞台で活躍する馬場良馬さんの姿を見られた女性ファンからの歓声も多く集まりました。

馬場良馬 『モブサイコ100』では霊幻役に選ばれ話題に

2018年1月に上演された舞台『モブサイコ100』に、馬場良馬さんは霊幻新隆役として出演していました。この作品は同名に人気マンガを舞台化したもので、普段は目立たないけれど強大な超能力を持つ主人公の青春の日々やバトルを描いた作品です。

馬場良馬さんが演じる霊幻新隆は、主人公の師匠でありながら超能力をまったく持たず、難しい事案はすべて主人公に任せてしまう少し適当なキャラクターです。しかし、超能力で悩む主人公を誰よりも近くで見守っており、優しさと適当な雰囲気が多くの読者から人気を集めています。

舞台版のキャストが発表された時にはもちろん注目されましたが、2018年9月に上演された舞台の続編でも続投が決定し大きな話題となりました。ファンは舞台が継続する嬉しさと共に、キャストが変わってしまう不安を感じます。馬場良馬さんが演じる霊幻新隆を見たいというファンは多く、この続投の知らせはファンにとって非常に嬉しいニュースとなり話題となったのです。

馬場良馬は舞台『デビルメイクライ』では主役のダンテ役に大抜擢

さまざまな原作を持つ舞台に出演してきた馬場良馬さんですが、2019年3月に上演された舞台『デビルメイクライ』にも出演しています。なんと、主役のダンテ役に抜擢され、多くのファンから喜びの声が集まりました。

『デビルメイクライ』は同名のゲームが原作で、最新作『デビルメイクライ5』は出荷数が200万本を突破するほどの高い人気を誇っています。日本のみならず世界中でプレイされており、舞台化にあたりどのように表現されるのか期待されていました。

実際の舞台では殺陣のシーンや生バンドによる歌唱、スクリーンを使った演出などによって、デビルメイクライの世界が多彩に表現されました。特に、デビルメイクライシリーズの魅力であるスタイリッシュでスピーディーなアクションは舞台でも健在で、カッコよく剣を振るう馬場良馬さんの姿に釘付けになります。

また、劇中のダンテは上半身裸の姿にジャケットを羽織っており、舞台でもその姿で登場します。そのため、綺麗な肉体美を見られると女性ファンからも注目を集めました。作品の魅力と馬場良馬さんの魅力、2つの魅力が合わさった舞台として、映像化されたいまでも人気の作品です。

馬場良馬の現在・これから

馬場良馬さんは、『モブサイコ100』や『デビルメイクライ』などの舞台、2018年に公開された映画『一人の息子』などの作品に出演しています。

ドラマでは『#声だけ天使』(AbemaTV)や『弱虫ペダル』(BSスカパー!)などに出演し、さらに朗読劇にも参加するなど幅広いジャンルで活躍しています。

今後どのような作品に出演し、どんな役を演じるのか楽しみですよね。これからの馬場良馬さんの活躍を楽しみに待ちながら、見逃さないようにチェックしていきましょう。

馬場良馬 プロフィール

生年月日:1984年12月15日
出身地:千葉県
身長:180㎝
所属事務所:トキエンタテインメント

2008年ドラマ『東京ゴーストトリップ』(東京MXテレビ)で本格的に俳優デビュー。同年ミュージカル『テニスの王子様』で手塚国光役を演じ注目を集める。2011年発の主演映画『クレイジズム』がモントリオール世界映画祭『Focus on world cinema部門』に正式出品される。2012年に特撮番組『特命戦隊ゴーバスターズ』にブルーバスター・岩崎リュウジ役で出演し、幅広い年齢層から人気を獲得する。近年は『モブサイコ100』や『デビルメイクライ』などの舞台、映画『一人の息子』などに出演するなど、さまざまな場所で役柄を演じている。朗読劇やバラエティ番組へのゲスト出演など多彩な活動を見せており、今後の活躍が期待されている。


[文・構成/grape編集部]

出典
@hitori_musukoryoma_baba

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