娘が作った『変なベスト』を愛用する父親 最後のコマに「やっぱり」「泣いた」
公開: 更新:


担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。

おばあさん「気をつけて行ってくるんだよ」 その直後…「思わず吹いた」「涙が出る」漫画家の、レバ美(@rebami2020)さんが公開した、『桃太郎』にまつわる創作漫画が話題になっています。剣を腰に据えて、鬼ヶ島に行く準備がバッチリな桃太郎。おじいさんとおばあさんから、「気をつけて行ってくるんだよ」と温かい言葉をかけられたのですが…。
漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんによる、実録漫画をご紹介します。
泉さんが描いたのは、父親との大切な思い出。泉さんは幼いころ、父親に『あるプレゼント』を贈ろうとするのですが…。
『変なベスト』
泉さんは、父親が好きな緑色の毛糸でマフラーを編んであげようとしました。しかし、幅を間違えた結果、腹巻のようなものが完成!
仕方なく黄色い肩ひもを付け、つたないながらもベストとして父親にプレゼントしました。
幼い娘からのプレゼントを喜んだ父親は、大人になった泉さんから新しいプレゼントをもらってもベストを愛用。亡くなる時まで、身に着け続けたのでした。
『大人になった泉さんからのプレゼント』はもちろん大切なもの。ですが、『幼いころの泉さんからのプレゼント』は、当時の思い出と共に手放せない特別なものだったのでしょう。
【ネットの声】
・すごく愛を感じます。
・ラストのコマに涙がこぼれました。
・子どもらしい泉さんの気持ちも、親であるお父さんの気持ちもよく分かる…。
・控えめに見えるお父様が周囲の人々に自慢するほど、嬉しいプレゼントだったのですね。
泉さんによると、「あんなに変なベストでも、作るのにすごく時間がかかった」とのこと。きっと、お父さんには一生懸命作ったことが伝わっていたのでしょう。
天国に行っても、お父さんは泉さんのベストを大切に着ているかもしれません。
[文・構成/grape編集部]