娘が作った『変なベスト』を愛用する父親 最後のコマに「やっぱり」「泣いた」
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泉さんが描いたのは、父親との大切な思い出。泉さんは幼いころ、父親に『あるプレゼント』を贈ろうとするのですが…。
『変なベスト』
泉さんは、父親が好きな緑色の毛糸でマフラーを編んであげようとしました。しかし、幅を間違えた結果、腹巻のようなものが完成!
仕方なく黄色い肩ひもを付け、つたないながらもベストとして父親にプレゼントしました。
幼い娘からのプレゼントを喜んだ父親は、大人になった泉さんから新しいプレゼントをもらってもベストを愛用。亡くなる時まで、身に着け続けたのでした。
『大人になった泉さんからのプレゼント』はもちろん大切なもの。ですが、『幼いころの泉さんからのプレゼント』は、当時の思い出と共に手放せない特別なものだったのでしょう。
【ネットの声】
・すごく愛を感じます。
・ラストのコマに涙がこぼれました。
・子どもらしい泉さんの気持ちも、親であるお父さんの気持ちもよく分かる…。
・控えめに見えるお父様が周囲の人々に自慢するほど、嬉しいプレゼントだったのですね。
泉さんによると、「あんなに変なベストでも、作るのにすごく時間がかかった」とのこと。きっと、お父さんには一生懸命作ったことが伝わっていたのでしょう。
天国に行っても、お父さんは泉さんのベストを大切に着ているかもしれません。
[文・構成/grape編集部]