自主隔離生活を送る高齢女性 「何かをしたい」と思った幼い兄妹の行動に感動
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @JMBorchardt/CNN
世界で感染者が相次ぐ、新型コロナウイルス感染症。
特に高齢者は重症化しやすいということもあり、自主的に外に出ず、家で隔離生活を送る人もいるといいます。
アメリカのオハイオ州に住む、9歳と6歳の兄妹は、隣の家で自主隔離しているヘレナさんのために「何かをしたい」と思ったそう。
ヘレナさんは食料品などには困っていなかったため、兄弟は彼女のために音楽を演奏することを思いつきました。
早速、演奏会さながらの衣装に着替えた兄妹。
ヘレナさんは、もしものことを考えて感染しないように兄妹とは安全な距離をとって2人の演奏を楽しみます。
別の隣人、ジャッキーさんがその様子をTwitterで公開しました。
演奏が終わると、お辞儀をする妹に拍手を送るヘレナさん。
投稿には「なんて素晴らしい時間なんだ」「動画を見た私たちも励まされた」などのコメントが寄せられていました。
海外メディア『CNN』によると、この演奏会は30分続いたといいます。
プロのような演奏とまではいきませんが、ヘレナさんにとって、兄妹が開催した演奏会は今までで1番のものだったことでしょう。
不安な日々だからこそ、世代を超えて支えあいながら乗り越えたいですね。
[文・構成/grape編集部]