「ついに大王様まで立ち上がったぞー!」 『エリエール』の大王製紙、マスク国内生産を開始
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- 大王製紙株式会社
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、医療現場は差し迫った状況になっています。防護服やマスクなどの医療用製品が不足し、多くの医療従事者が感染リスクを負いながら働いている状況。
また、ドラッグストアやスーパーマーケットなどでも、マスクは依然として品薄が続いています。
人々が改善を求める中、トイレットペーパーやティッシュなどの『エリエール』ブランドで有名な大王製紙が、2020年4月24日に国内で不織布マスクの生産開始を発表しました。
大王製紙が最新鋭のマスク生産設備を導入
従来から、海外の工場で『エリエール ハイパーブロックマスク』『エリエール +Water(プラス ウォーター)うるごごちマスク』を生産していた大王製紙。
日本国内におけるマスク不足の状況を踏まえ、家庭用紙製品の開発・生産を行ってきた子会社『エリエールプロダクト』に最新鋭の生産設備を導入、直ちに生産開始するとしています。
月400万枚から徐々に生産ペースを上げ、月1300万枚まで増やす見込み。また、7月にはさらに加工機を1台増設し、月2600万枚まで引き上げるとのこと。
今回の発表に際し、大王製紙はウェブサイトで次のようにコメントしています。
ネット上には、「ついに大王様まで立ち上がったぞー!」「いつも『エリエール』ブランド製品にお世話になっております。よろしくお願いします」など、喜びの声が相次いで投稿されました。
多くの人の期待を背負った大王製紙。マスク不足解消につながることを祈りながら、エールを送りたいですね!
[文・構成/grape編集部]