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「ついに大王様まで立ち上がったぞー!」 『エリエール』の大王製紙、マスク国内生産を開始

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、医療現場は差し迫った状況になっています。防護服やマスクなどの医療用製品が不足し、多くの医療従事者が感染リスクを負いながら働いている状況。

また、ドラッグストアやスーパーマーケットなどでも、マスクは依然として品薄が続いています。

人々が改善を求める中、トイレットペーパーやティッシュなどの『エリエール』ブランドで有名な大王製紙が、2020年4月24日に国内で不織布マスクの生産開始を発表しました。

大王製紙が最新鋭のマスク生産設備を導入

従来から、海外の工場で『エリエール ハイパーブロックマスク』『エリエール +Water(プラス ウォーター)うるごごちマスク』を生産していた大王製紙。

日本国内におけるマスク不足の状況を踏まえ、家庭用紙製品の開発・生産を行ってきた子会社『エリエールプロダクト』に最新鋭の生産設備を導入、直ちに生産開始するとしています。

月400万枚から徐々に生産ペースを上げ、月1300万枚まで増やす見込み。また、7月にはさらに加工機を1台増設し、月2600万枚まで引き上げるとのこと。

今回の発表に際し、大王製紙はウェブサイトで次のようにコメントしています。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の急激な感染拡大により、少しでも皆さまからの要望に応えることができるよう安定供給に努めて参ります。

大王製紙株式会社 ーより引用

ネット上には、「ついに大王様まで立ち上がったぞー!」「いつも『エリエール』ブランド製品にお世話になっております。よろしくお願いします」など、喜びの声が相次いで投稿されました。

多くの人の期待を背負った大王製紙。マスク不足解消につながることを祈りながら、エールを送りたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
大王製紙株式会社

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