全盲の男の子「じゃあお母さんはキレイだね」 バスでの会話に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ある日、Twitterユーザーの和田浩章(@p_latanus)さんは、バスで全盲の男の子とお母さんに出会ったといいます。

男の子はお母さんにこのように質問したのだとか。

「『キレイ』って何?」

目が見えない男の子にとって、どのようなものを『キレイ』というのか分からなかったのでしょう。

お母さんが「キレイ」に込めた言葉

バスの中という日常のひとこまで、男の子が発したその問いは、大人でも簡単には答えられないものでした。色も形も、光も影も、目で見たことのない男の子が「キレイ」という言葉の意味を知りたがっている。そのまっすぐな問いかけが、周囲の空気をそっと変えたことでしょう。

するとお母さんは、少し考えてからこのように答えました。

「優しいってことだよ」

目で見えること以外で、『キレイ』を表現するのは簡単ではありません。

視覚的な美しさを言葉に置き換えるとき、多くの人は「花のような」「明るい」といった表現を選ぶかもしれません。しかしこのお母さんは、息子が毎日感じ取っている「優しさ」という感覚を、そのまま「キレイ」と結びつけたのです。

この答えを聞いた男の子は、聞いている人の胸が熱くなる返事をしたのです。

「じゃあお母さんはキレイだね」

男の子の言葉に、多くの人が涙した理由

男の子は目が見えないけれど、「お母さんは優しいから『キレイ』という言葉が当てはまる」と思ったのでしょう。

お母さんも嬉しかったに違いありませんね。

男の子の返事は、お母さんの言葉をそのまま受け取り、迷いなく母親へと向けたものでした。「優しい=キレイ」という定義を教わったその瞬間、自分がいちばんよく知っている「優しい人」を思い浮かべたのでしょう。

投稿には、男の子の言葉に涙を流す人が続出しました。

・電車で読んでいたのに、泣いてしまった。

・いい話。感動しました。目に見えるものがすべてではないですね。

・涙がこぼれた。心が温かくなりました。

これから『きれい』が溢れるような世界になってほしいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@p_latanus

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