図書館に貼られた感染予防の『注意書き』 その内容に「粋だね」「素敵なユーモア」の声 By - grape編集部 公開:2020-10-22 更新:2020-10-22 図書館貼り紙 Share Post LINE はてな コメント @takamujさんは、京都府にある『京都市醍醐中央図書館』に訪れた際、素敵な貼り紙を見つけたといいます。 Twitterに投稿された、こちらの1枚をご覧ください。 ※クリックすると画像を拡大します たまたま寄った図書館の注意書きが素敵でした。 pic.twitter.com/ENvIpdl3Gv— takamuj (@takamuj) October 17, 2020 「当館は『注文の多い図書館』ですからどうかそこはご承知ください」 「さあさあ、おなかにおはいりください」 貼り紙に記されたのは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染対策をお願いする『注意書き』。 文豪・宮澤賢治の童話『注文の多い料理店』の一節をモチーフに、ユーモラスな表現で来館者に対策を呼び掛けています。 投稿には19万件もの『いいね』が付き、「いいアイディア」など称賛の声が多数寄せられていました。 ・スタッフのセンスが素晴らしすぎる。こういう図書館は訪れてみたくなります。 ・本好きの人なら、クスッとしてしまうでしょうね。 ・苦難をユーモアで乗り切ろうという心意気を感じます! ・知る人ぞ知る『注文の多い料理店』ですね。粋だなあ。 『注文の多い図書館』 貼り紙を作った経緯 同館の担当者は、貼り紙を作った経緯について、次のように語っていました。 コロナウイルスの流行で、感染対策の注意書きを作ろうということになり、文章がどうしても固くなりがちだったので、なんとかならないのかなと思ったのがきっかけです。 インターネットでアイディアを探したところ、宮沢賢治の『注文の多い料理店』をモチーフにした例があって、図書館でもやってみようということになりました。 「宮沢賢治を知っている人に喜んでもらえれば嬉しい」というささやかな気持ちから作成したという貼り紙。 Twitterで大きな反響を呼んでいることに、担当者もびっくりしていました。 「来館者に楽しんでほしい」というちょっとしたサービス精神が、たくさんの人の心を温かくしたようです。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 @takamuj Share Post LINE はてな コメント
@takamujさんは、京都府にある『京都市醍醐中央図書館』に訪れた際、素敵な貼り紙を見つけたといいます。
Twitterに投稿された、こちらの1枚をご覧ください。
※クリックすると画像を拡大します
「当館は『注文の多い図書館』ですからどうかそこはご承知ください」
「さあさあ、おなかにおはいりください」
貼り紙に記されたのは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染対策をお願いする『注意書き』。
文豪・宮澤賢治の童話『注文の多い料理店』の一節をモチーフに、ユーモラスな表現で来館者に対策を呼び掛けています。
投稿には19万件もの『いいね』が付き、「いいアイディア」など称賛の声が多数寄せられていました。
・スタッフのセンスが素晴らしすぎる。こういう図書館は訪れてみたくなります。
・本好きの人なら、クスッとしてしまうでしょうね。
・苦難をユーモアで乗り切ろうという心意気を感じます!
・知る人ぞ知る『注文の多い料理店』ですね。粋だなあ。
『注文の多い図書館』 貼り紙を作った経緯
同館の担当者は、貼り紙を作った経緯について、次のように語っていました。
コロナウイルスの流行で、感染対策の注意書きを作ろうということになり、文章がどうしても固くなりがちだったので、なんとかならないのかなと思ったのがきっかけです。
インターネットでアイディアを探したところ、宮沢賢治の『注文の多い料理店』をモチーフにした例があって、図書館でもやってみようということになりました。
「宮沢賢治を知っている人に喜んでもらえれば嬉しい」というささやかな気持ちから作成したという貼り紙。
Twitterで大きな反響を呼んでいることに、担当者もびっくりしていました。
「来館者に楽しんでほしい」というちょっとしたサービス精神が、たくさんの人の心を温かくしたようです。
[文・構成/grape編集部]