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みんなー、コロナ禍って何してるのー!? 返ってきた答えが「なぜそれ」「え、そんなんやってるの?」

By - grape編集部  公開:  更新:

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つまらんつまらんつまらんつまらんつまらん。コロナ禍、早く終わってくれ!

ここ最近、そんなことばかりを考えている筆者。緊急事態宣言が発令され、テレワークと外出自粛で、以前にも増して引きこもり状態になっています…。

独りさみしくテレワーク♪

もともと、筆者は誰かの話を聞くのが好きなので、友達や同僚に会って「あんなことしてたんだよ」「こんなことを始めたんだよね」「僕も」「私も」のような会話をしたいわけです。

しかし、できない…!

だってコロナ禍だから!もし知らずに新型コロナウイルス感染症にかかっていて、人に移してしまったら悔やんでも悔やみきれないから!

そんな気持ちをちょっとでも解消するために、会社のみんなや友達などにLINEやチャットを送り付け、『コロナ禍で何をしているか』を勝手にリサーチしました。

ちなみに、筆者はコロナ禍になってからメダカやエビ、ドジョウを飼い始め、アクアリウムにも挑戦しています。

初心者感が出ている、実際の水槽

これが、何時間も見ていても飽きません!生き物を、最期まで責任を持って飼える人にはめちゃくちゃオススメです。

また、ギターも始めました。

楽しいよ、ギター。みんなも一緒にやりましょ…。

30代女性ライター Eさん

同じ職場で働いている、30代の女性ライターEさん。とても活発で友人が多く、趣味は食べ歩きや飲み歩きという酒豪です。

コロナ禍になる前は赤ちょうちん系の店によく飲みに行っていたそうですが、今は自粛する生活を送っているといいます。

そんな彼女が何を始めたかというと…。

フィットネスジムに通い始めました。在宅勤務になり行く頻度が増え、週何日は行くと目標を決めています。

在宅勤務になり通勤時間がなくなったため、ジムに行く時間が確保しやすくなったからというのも理由です。

また、身体を動かすことでリフレッシュもでき、日々の生活にメリハリがつくようになりました。

※写真はイメージ

彼女は最近、料理も始めたといい、かなり生活リズムが整ってきているといいます。

コロナ禍が明けて会社に行ったら、とてつもないスタイルの美女が登場…なんてこともあるかもしれません。これは出社へのモチベーションが上がりますね!

40代の男性上司 Kさん

もじゃもじゃヘアーがトレードマークの、オシャレ上司・Kさん。

夏はいつも短パンで、「俺は10万円以下の服は買わない」などといってマウントをとってくる彼の名言は『俺は将来、ZOZOTOWNに住む』です。ネットの住人になるのでしょうか…。

そんなオモシロ上司に、コロナ禍で始めたことを聞いてみると…。

普段は買わない、黒い服を買い始めた。

※写真はイメージ

「????」

よく意味が分からなかったので、「え、どういうことですか?」と理由を聞いたところ「気分転換」とのこと。

以前、緊急事態宣言がでる前に会った時には全身真っ黒のファッションに身を包んでおり、筆者は「バンドマンか」と思いました。

どうやら、『黒い服を買う』ということは、彼にとって相当なビッグイベントだったようです。筆者には最後までよく分かりませんでしたが…。

20代女性ライター Sさん

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが大好きなSさん。年間パスポートも持っており、以前は毎週のように東京ディズニーランドに出かけては、パレードの写真を撮りまくっているという話を聞いていました。

そんなSさんが何を始めたかというと…。

DIYを、電動ドライバーなどを購入して本格的に始めました。部屋の整理をしていて「ここにピッタリの棚が欲しい」「ここにこういう入れ物があったらな…」と思う機会が増えたことが理由です。

自分で計測して、デザインを考えて、作って、ぴったりとデッドスペースにハマった時はとても嬉しい。使いやすくなると、なおさら嬉しい!

どちらかというと、Sさんはかわいらしいイメージがある女性です。そんな彼女が電動ドライバーを持って、口に釘をくわえてDIYをしている姿を想像すると、めちゃくちゃギャップ萌えを感じます…。

彼女が実際に作ったものがこちら。

「自分でしか使わないので、隙間とかはそのままにしています」とのこと。自分にとって使いやすいかが判断基準のようです。

テレワーク中に、自分で作ったもので環境を整えられたら非常に快適になりそうですね。

彼女には、コロナ禍が明けたらオシャレなゴミ箱を作ってもらいたいなぁ。会社のゴミ箱、ぼろぼろなんですよね。

40代男性の友人 Kくん

釣りやゲームが大好きなKくん。最近、めちゃくちゃ高い車を買ったと自慢してきた彼が、コロナ禍で何をしているのかが気になり、聞いてみました。

車中泊でのソロキャンプ。非日常の環境の中で、1人でゆったりした時間を満喫できることが最高!

ほかには、豆を挽いてコーヒーを淹れるとか、炭酸水メーカーで透明な氷を作ってオリジナルのハイボールを作るとか…。

※写真はイメージ

なんか…おしゃれ!

きっとモテようとしてるんでしょうね。

以前、一緒に釣りに行った時はレンタカーだったのに、今や高級車でキャンプなんてズルイ!

どれも気になるので、今度、家に遊びにいって高級車に乗せてもらい、コーヒーやハイボールもふるまってもらおうと思います。

30代の女性ライター Mさん

ふんわりした雰囲気に見えて、実は旦那さんを尻に敷いている魅惑の女性ライターMさん。

会社の椅子があまりに気に入ったため、テレワークになった際には旦那さんに家まで運ばせたという女傑です。

彼女の、気になる新しい習慣はというと…。

好きな世界の美術作品を、自分なりに模写しています。ストレス発散になるのと、集中できるのが楽しいです。

また、占いを自分でできるようになりたくて、四柱推命に関する本を買って勉強を始めました。もともと占いが好きなので。家族や友人を占って、鑑定メモを送りました。

これは気になる…。四柱推命はよく分かりませんが、占いは大好きです。自分も、コロナ禍が明けたら占ってもらおうと思います。

40代男性ライター U氏

アパート暮らしにもかかわらず家で干し柿を作り、健康のために木刀で素振りをし、なぜかブーツに南京錠をつけているという変わり者のU氏。

「これは期待できる…」と聞いたところ、返ってきたのは「レザークラフトだね」という、意外と『普通』な答え。

ついでに作ったものを見せてもらうと…

クッションがU氏の作品

ガチやん。

このクッションは、ヤギと馬の革で作っているのだとか。

これ以外にも一風変わった作品を作っているそうで、やっぱり『普通』ではないU氏らしい行動に、安心感をおぼえました。

30代の女性子持ちライター Yさん

彫りの深い顔立ちで、ほかの人から「美人」とうわさの女性ライターYさん。

筆者は、周囲に子供を持っている人があまりいません。それなので、子供がいる人はコロナ禍ではどんな生活を送っているのかが気になって尋ねてみました。

カブトムシの幼虫探しと飼育です。2020年4月の緊急事態宣言中に、保育園が休園状態になったり、休日に遠出しづらくなったりしたので、子供を近くの公園(雑木林)で遊ばせるしかありませんでした。

子供が昆虫好きなので、幼虫探しをしたら大人が盛り上がり、そこからハマりました。

筆者は幼虫が苦手なので共感することが難しいですが、何かを観察することは、前述のアクアリウムと共通しているので気持ちが分かります。

さらに、Yさんは別の新しいことも始めたそうです。

けん玉です。正月にママ友におすすめされてやってみたら、ハマりました。公式競技用のけん玉を購入し、テレワークの合間、軽い運動代わりにやっています。

また、彼女の夫も凝り性で、クリスマスには七面鳥を一週間をかけて調理するなどして楽しんだとのこと。なんというリア充ぶり…。

20代女性ライター・Mさん

かわいらしい感じに見えて、意外と毒舌なMさん。もともと声楽をやっていて、新しく始めたことも音楽関係なのかなと思いきや…。

詩を書き始めました。

一体、ナニがあったんや…。

つっこんで聞いてみると、Mさんはもともと詩を書くことが好きなのだそうで、コロナ禍になって本格的に取り組み始めたといいます。

詩を書くというのは自分の中にはない発想だったので、魅力などを聞いてみました。

詩を書くと、自分の中のストレスとかモヤモヤが晴れて、すっきりするんです。嫌な言葉も、詩にしてきれいな言葉にすると、整理されるというか。

私は『森』『植物』『対人関係』『命』『心』とかをテーマに書くことが多いですかね。

初めて聞いた時は驚きましたが、理由を聞くと「きれいな文章で書いた日記のようなものかな」と思いました。そう考えると、詩も面白いかもしれません。

30代女性 Tさん

ちょっぴり天然なところがあり、そこがみんなに愛されているTさん。

「以前から好きだったラジオを聴いている」「友人から勧められてウクレレを始めた」など、掘り下げればおもしろそうな話がたくさん出てきました。

そんな中で、筆者的に一際、心に響いた趣味がこちら。

一人暮らしはさびしいので、ぬいぐるみに話しかけている。

※写真はイメージ

これは…なかなかの逸材だ!

そのぬいぐるみは彼女の相棒だそうで、テレワークの際は話しかけることができ、外出自粛中も一緒にいられるので癒やされ、退屈しないのだといいます。

結論 「みんな、めちゃくちゃいろいろやってる!」

このように、ちょっと聞いただけでも出てくること出てくること…。みんな、コロナ禍で外出自粛しつつも、工夫して楽しんでいるようです。

ほかに集まった意見がこちら。

  • 料理
  • 車を買ってドライブ
  • テイクアウトで豪遊
  • サイクリング
  • ゲーム
  • ラーメンを1から作る
  • 手芸
  • 自然観察

また、まだ始められていないものの「Uber Eatsの配達員をやってみたい」といった声もあり、コロナ禍で自分の新しい一面を見つけようとする人が多いことが分かりました。

2021年3月現在、少しずつ新型コロナウイルス感染症による混乱は収まってきてはいるものの、残念ながらまだまだ自粛しなければいけない生活が続きます。

この自粛は必要なこと…それなら、今の生活を思いっきり楽しんだほうが得というものでしょう!

紹介した意見が参考になるかは分かりませんが、もし「何かを始めたい」と思っている人は、自粛生活ならではの新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

筆者は…まずは勇気を出してぬいぐるみに話しかけるところから始めようと思います!


[文・構成/grape編集部]

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