「その通り」「すごく大事」 防災バックに『絶対にいれてほしいもの』とは? By - grape編集部 公開:2021-03-01 更新:2021-03-01 地図地震防災防災グッズ Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2021年3月11日で、東日本大震災から10年の節目です。 同年2月13日には、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震が起こり、東日本各地で大規模な停電も発生しました。 そんな中大規模な災害に対する備えを、改めて考えさせられた人も多いことでしょう。 ゼンリンからの『お願い』が話題に 同月24日、地図の制作・販売をしている株式会社ゼンリン(以下、ゼンリン)がTwitterアカウントを更新。内容が「本当に大事」「広まってほしい」と反響を呼んでいます。 災害時に必要な食料や、避難する時にあると便利な物を入れる、防災バック。 防災バックの中に必ず入れてほしいものを、ゼンリンはこう呼びかけました。 唐突ですがお願いがあります🙏 先日の大きな地震で、大規模停電が発生しました…忘れてほしくないので今一度「災害時の地図について」お伝えさせてください。⁰ ⁰防災バッグの中に「ご自宅付近の地図」必ず入れておいてください! なんなら当社の地図でなくてもいいです、おねがいします。— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) February 24, 2021 防災バッグの中には、『自宅付近の紙の地図』を必ず入れるよう呼びかけたのです。 地図はスマホでも見ることができますが、紙の地図の大切さについてこう解説しています。 災害発生時において地図はとても大事な情報源ですが、停電時のスマホの電源は非常に貴重です。 スマホでの地図使用は極力控え、ニュース等「最新情報の取得」に活用してほしいんです🙏 これで少しでも困る人が減るなら、何度でもツイートします!— 株式会社ゼンリン (@ZENRIN_official) February 24, 2021 災害時、スマホの電源は重要。スマホの電源は、地図の使用ではなく「被害状況などの最新情報を得るのために使ってほしい」と訴えます。 普段の街並みが一変することがあるため、事前に準備した地図で避難場所、避難場所までのルート、危険箇所などを確認しておくといいそうです。 「なんなら当社の地図でなくてもいい」というコメントとともに呼びかけたゼンリン。「困っている人をただ救いたい」というゼンリンの切なる願いが伝わってきますね。 投稿は反響を呼び、このような声が上がっています。 ・大事なことですね。道路や家屋が壊れたりすると、見慣れている場所もまったく違う場所になる…。 ・東日本大震災からしばらくは、防災について心がけてたけど、最近は気持ちがゆるんでいたかも。防災バックの中身を見直そうと思います。 ・「自社の地図でなくてもいい」という気持ちが素敵。非常時は、電源が必要ないものがすごく大事ですよね。 多くの人が、非常時に必要なものを見直すきっかけになったようです。 災害の多い国、日本。一人ひとりが自分や家族の命を守るために、今できることを準備しておくことが大切ですね。 次のページ投稿全文はこちら 1 2 出典 @ZENRIN_official Share Post LINE はてな コメント
2021年3月11日で、東日本大震災から10年の節目です。
同年2月13日には、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震が起こり、東日本各地で大規模な停電も発生しました。
そんな中大規模な災害に対する備えを、改めて考えさせられた人も多いことでしょう。
ゼンリンからの『お願い』が話題に
同月24日、地図の制作・販売をしている株式会社ゼンリン(以下、ゼンリン)がTwitterアカウントを更新。内容が「本当に大事」「広まってほしい」と反響を呼んでいます。
災害時に必要な食料や、避難する時にあると便利な物を入れる、防災バック。
防災バックの中に必ず入れてほしいものを、ゼンリンはこう呼びかけました。
防災バッグの中には、『自宅付近の紙の地図』を必ず入れるよう呼びかけたのです。
地図はスマホでも見ることができますが、紙の地図の大切さについてこう解説しています。
災害時、スマホの電源は重要。スマホの電源は、地図の使用ではなく「被害状況などの最新情報を得るのために使ってほしい」と訴えます。
普段の街並みが一変することがあるため、事前に準備した地図で避難場所、避難場所までのルート、危険箇所などを確認しておくといいそうです。
「なんなら当社の地図でなくてもいい」というコメントとともに呼びかけたゼンリン。「困っている人をただ救いたい」というゼンリンの切なる願いが伝わってきますね。
投稿は反響を呼び、このような声が上がっています。
・大事なことですね。道路や家屋が壊れたりすると、見慣れている場所もまったく違う場所になる…。
・東日本大震災からしばらくは、防災について心がけてたけど、最近は気持ちがゆるんでいたかも。防災バックの中身を見直そうと思います。
・「自社の地図でなくてもいい」という気持ちが素敵。非常時は、電源が必要ないものがすごく大事ですよね。
多くの人が、非常時に必要なものを見直すきっかけになったようです。
災害の多い国、日本。一人ひとりが自分や家族の命を守るために、今できることを準備しておくことが大切ですね。