『自宅で仕事ができない人』と『飲食店』を結ぶサービスが便利そう!
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
【祝】イチロー、アジア人初となるアメリカ野球殿堂入り選手に 大谷翔平も反応イチローさんが、アジア人初となる米野球殿堂入り選手に選ばれました。ネット上では「日本人として誇らしい」「後世に語り継がれる」の声が上がっています。
2021年3月現在も、終息の兆しが見えない、新型コロナウイルス感染症。
感染対策のため、日常的にマスクを着けることが当たり前になったり、極力少人数で行動するようになったりと、私たちの生活スタイルは大きく変わりました。
中には、出社がなくなり、自宅で仕事をするようになった人もいることでしょう。
しかし、自宅で仕事をし続けることにストレスを感じる人もいるといいます。
その理由としては「自宅だと仕事に集中できない」「家族がいるので、会議や電話がしにくい」「仕事とプライベートの空間を分けたい」といったことが挙げられるようです。
上限額は5千円!『サブスペ』が便利そう
ClipLine株式会社が提供している『サブスぺ』というサービスをご紹介します。
『サブスぺ』は、自宅以外で仕事ができる場所を提供するサービス。
その場所は、コロナ禍で客足が遠のいてしまった、飲食店やカラオケボックスなのだそうです。
ClipLine株式会社は、『サブスぺ』のサービスを開始するにあたって、下記のようなことに着目したのだとか。
・一般的なコワーキングスペースの利用料金が高く、使用し続けるには個人の経済的負担が大きい。
・飲食店やカラオケボックスなど、快適な空間を提供する企業が苦境にあえいでいる。
自宅以外で仕事をしたい人と、苦境にあえぐ飲食店。両者にとってメリットのある素敵なサービスですね。
現時点で、『サブスぺ』を利用できる店舗は、カラオケ店『まねきねこ』のほか、個室のある飲食店など、240店以上あるそうです。
『サブスぺ』の料金は…?
『サブスぺ』の料金体系については、下記の通り。
【料金体系】
すべてのお客様が「1分6円」の従量課金制でスタートし、月額5千円を超えた場合は自動的に5千円の定額制プランに移行されます。
【従量課金制】210円/35分、35分以降1分6円
・最低利用時間は35分(35分以内に退店しても210円が課金されます)。
・初回ご利用の翌月から100円/月の基本料金が発生します。
【定額制】1人5千円/月
・利用回数、利用時間とも無制限。
・基本料金はありません。
つまり、月に833分利用すると、利用料金は4998円。
834分以上利用すると、自動的に定額制へ移行され、それ以降、何時間利用しても利用料金は5千円なのだそうです。
『サブスぺ』の利用は、専用のアプリで利用可能な店舗を検索して、チェックインするだけ。
日によって、利用する店舗を変えれば、気分転換にもなりますね。
現在『サブスぺ』は最低5名から登録できる、法人向けのサービス。個人利用プランは現在準備中なのだとか。
自宅以外で、安心して仕事ができる場所を探している人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
サブスぺ
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[文・構成/grape編集部]