日本庭園好きのアメリカ人が『コイが泳ぐ池』を作ったら? 「感動した!」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- crismarkel
日本庭園といえば、コイが泳ぐ池を思い浮かべる人は多いことでしょう。
美しいニシキゴイが泳いでいる池は欧米では『Koi Pond』と呼ばれ、日本庭園が好きな人たちに人気があります。
庭にコイの池を手作りした男性
アメリカに住むクリス・マーケルさんは庭園が大好きなのだそう。彼は13年前、自宅の庭に「コイが泳ぐ池を作ろう」と決めました。
何もないところに大きな穴を掘り、文字通り手作りで池を作り始めたクリスさん。
そして13年後の2021年、彼は完成した池の動画をTikTokに投稿しました。
するとその動画に160万件を超える『いいね』が集まったのです。
こちらが現在のクリスさんの庭の様子です。
たくさんの木や花に囲まれた池。そこには色とりどりのニシキゴイが元気に泳いでいます。
池をバックにほほ笑むクリスさんはとても嬉しそうですね。
この動画を見た人たちからは、クリスさんへの称賛と祝福の声が上がっています。
・感動した!なんて美しい庭園だ。
・彼の誇らしげな顔が最高だね。
・カエルは、このビデオのために雇われた俳優かな?
・この庭でのお茶会に招待してほしい。
池の周りの植物や灯ろうなど、随所にクリスさんのこだわりが感じられます。
また動画を撮っている時にちょうど池に飛び込んだカエルが、まるでのどかさの演出のようですね。
13年かけて、見事なコイの池を作ったクリスさんですが、最初の1年は土が崩れてしまうなど失敗続きだったそう。
それでも諦めずに試行錯誤を繰り返した結果、ついに完成した自慢の池なのです。
クリスさんが庭のお気に入りの1つだと話すのはイロハモミジの木。秋には紅葉が池と相まって美しい光景になるのでしょう。
日本から遠く離れた国で、こんなにも日本庭園を愛してくれている人がいるなんて嬉しいですね。
[文・構成/grape編集部]