「僕が絶対お父さんを見つける!」母の涙を拭うため プロ野球を目指した、日隈ジュリアス
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
父は必ず生きている、プロになればきっと会える
敦子さんは、毎朝5時前に起きて息子たちの食事を作り置き。事務の仕事は深夜まで行うことも。二人の息子を育てるために必死で働きました。
「野球で夢を追い頑張る息子の笑顔があるから」と、敦子さんも前を向いて進むことが出来たそうです。
決して楽な暮らしではなかったけれど、ジュリアス投手は文句ひとつ言わず、弟モンテルくんの面倒を見ながら野球に打ち込んできました。
そしてジュリアス投手は15歳の春、母の元を離れ高知中央高校に進学。このとき彼は、ある写真をお守り代わりに持って旅立ちました。
ベッドのそばに飾られた2枚の写真。
「一番近くにいてほしかった存在なので、一番近くに貼っている」
「夢を叶えたい」という気持ちをいつも奮い立たせてくれる、一番最後に撮った家族写真です。
父はきっと生きている、そう信じて野球に全てを捧げました。
そして、実力が認められプロから注目される存在になったジュリアス投手。
「メジャーでプレーできたら、全米にニュースが広がる。もし父に会えなくても、頑張っていると分かってくれたら。恥ずかしいけれど、それがボクの夢です。」
14年経っても変わらない夢。そのひたむきな姿は、共に闘った仲間たちにも希望を与えました。そしてドラフト会議を迎える彼へ、心強い応援が届きます!
仲間たちからメッセージ
運命のドラフト会議
心強い仲間たちからの声援を胸に、運命のドラフト会議当日。
朝から緊張して、学校でもソワソワしていたジュリアス投手。
手に汗握る中、四巡目に東京ヤクルトスワローズから指名を受けました!!!
まるで自分のことのように、願い、喜んでくれる仲間たち。彼らの存在も、大きな心の支えになったのではないでしょうか。
緊張から解放されたジュリアス投手の元へ、ある人から一枚の手紙が届きます。
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