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町並みに置かれた自販機に、感動の声 「かっこいい」「天才」

By - grape編集部  公開:  更新:

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町の景観に配慮しすぎた自動販売機。

そんなひと言とともに、Twitterに1枚の写真を投稿したのは、国内外で廃墟や風景、一風変わった建築を撮影している、saho.explorer(@urbex_34)さん。

自動販売機(以下、自販機)といえば、白や赤、青など、カラフルな見た目をイメージする人は多いでしょう。

しかし、投稿者さんが見つけた自販機は、そんなイメージを覆すものでした。

投稿者さんが撮影したのは、茶色い自販機…!

よく見ると、赤い色をした自販機が、後ろの建物に馴染むよう、おしゃれなデザインの木枠に囲まれています。

実はこちらの自販機は、島根県大田市にある、石見銀山の中心地である大森の町並みで撮影されたもの。

石見銀山は、2007年に世界遺産として登録されたことで知られており、江戸時代を彷彿とさせる町並みが保存されています。

景観に配慮された自販機の写真に、多くの人が感動の声を上げました。

・町の人たちの本気が伝わる。全景が見てみたい!

・うまく町並みに馴染んでいますね。ひらめいて、形にした人は天才!

・かっこいい自販機!袴姿の侍が買っていても、違和感がなさそうなデザイン。

大森地区に住まう人たちが、脈々と守り続けたであろう、石見銀山の景観。

一見変わった風景でも、人々の想いが込もっていたり、意図があったりすると思うと、感慨深いですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@urbex_34

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