「もっと広がってほしい!」紙おむつも買える自動販売機が登場
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
防災セットにロングスカートを! 警視庁の投稿に「私も入れてます」2025年1月30日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントは『防災セットに入れておくと便利な物』を紹介しました。
一歩外に出かければ、必ず見かける自動販売機。飲料やお菓子など、さまざまなものが気軽に買えてとても便利ですね。
2023年7月、ダイドードリンコ株式会社(以下、ダイドードリンコ)は、大阪市西淀川区と連携し、西淀川区役所に社会貢献型自動販売機を設置しました。
飲料やお菓子に加え、ベビー用の紙おむつとおしりふきを購入できる自動販売機。
紙おむつのパンツのタイプはサイズを選ぶことができ、Mサイズの2枚入りと、Lサイズの2枚入りがあります。
2人の子供を育てているgrape社員からは、期待の声があがりました。
「自動販売機に紙おむつがあるの、いいね!出先で紙おむつを忘れてしまうと、ケース買いするしかないから、2~3枚入りで買えるのはすごく嬉しい。商業施設の授乳室にもどんどん広めてほしいね」
2026年末までに『ベビー用 紙おむつ自販機』を500台展開することを視野に入れているダイドードリンコ。子育て世代の力強いサポートになりますね。
本自動販売機では子育て支援のほかにも特長が。
災害などで停電になった時に、自動販売機内の商品を搬出することができる災害救援機能が搭載されています。
何が起こるかわからない災害で、ライフラインが断たれてしまった場合、一時的に飲料を提供するインフラとしての役割を担うことができるのです。
もしもの時に、そばにあると心強い自動販売機。
普段よく使用する自動販売機に、どんな機能が搭載されているのか観察してみるのも、災害対策の1つになるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]