「紫色のブロッコリーを避けないで」 青果店からのお願いに「もったいないことしてた」の声
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
鮮やかな緑色が、さまざまな料理に彩りを与えるブロッコリー。
シンプルに茹でたり蒸したりしたものを、熱々の状態で食べるだけでも、おいしいですよね。
甘いブロッコリーの見分け方
1年中出回っているブロッコリーですが、意外なことに旬の時期は11~3月頃になります。
スーパーマーケットで青果部を担当している青髪のテツ(@tetsublogorg)さんは、秋冬に店頭に並ぶブロッコリーについて、こんなお願いを投稿しました。
これからの時期のブロッコリーは…紫を避けないでください!
寒くなってくると、野菜コーナーに並ぶブロッコリーの中で、つぼみがうっすら紫色になったものを見かけます。
テツさんによると、この紫色は傷んでいるわけではなく、寒さにあたり甘くなった証なのだとか!
ブロッコリーのつぼみが紫色になるのは、寒さや乾燥にたえるため、ポリフェノールの一種である『アントシアニン色素』が出るからだといいます。
この紫色は不思議なことに、茹でると色が抜けて鮮やかな緑色になるそうです。
投稿を見た人たちからはコメントが多数寄せられていました。
・知りませんでした!つい避けていて、もったいないことをしていました。次からは買います!
・これを知らない人は多い。店頭に出てこない場合もあるので、見つけたらその店の生鮮食品は信用できる!
・農家です。おっしゃる通り!同じ品種の場合は紫のほうがおいしいと私も思います。
・ありがとう!昨日みんなが避けている紫色を発見してガッツポーズをしました。
避ける人が多いため、売れ残ってしまうこともあるという、紫色のブロッコリー。
生産者の立場から、投稿を感謝するコメントなども上がっていました。
今後は、紫色のブロッコリーを積極的に選ぶ人が増えるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]