「本当にその通り」と共感の声も 理解があるように見えて、その逆な『言葉』
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
- 出典
- @GoAkashin
誰かとともに行動する際、食事や外出先など、何かを一緒に選ぶ場面は少なからずあるでしょう。
そんな時、「あなたの好きにしていいよ」「なんでもいいよ」と、きっと多くの人が口にする、もしくはいわれたことがあるはずです。
一見、相手の意志を尊重しているようにも思えるこの言葉。
しかし、赤信号わたる(@GoAkashin)さんは、この言葉にはズルさが隠れているといいます。
候補を出したところで、もしかしたら却下され、違う案を出されることもあるでしょう。
しかし、コミュニケーションを取ることや、選んだり候補を出したりする『労力』を分配することは、必要な過程だと、赤信号わたるさんは説明します。
もちろん、相手に選択をゆだねることもない代わりに、ただ却下するばかりであれば、話は違います。
大事なのは、『お互いのこと』と当事者意識を持つこと。
つまりそれは、今、目の前の人に向き合うことであり、その上での選択こそが本当の意味での『尊重』といえるのではないでしょうか。
何気なく口にしてしまう言葉だからこそ、赤信号わたるさんの指摘にハッとした人は多く、漫画には「本当にその通りだと思います」といったコメントも。
ともに同じ時間を過ごすための選択であれば、どちらか一方が決めるのではなく、一緒に選んだほうがより楽しいはずです。
友人であれ恋人であれ、はたまた家族であれ、この意識は大切にしたいものですね。
[文・構成/grape編集部]