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「本当にその通り」と共感の声も 理解があるように見えて、その逆な『言葉』

By - grape編集部  公開:  更新:

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誰かとともに行動する際、食事や外出先など、何かを一緒に選ぶ場面は少なからずあるでしょう。

そんな時、「あなたの好きにしていいよ」「なんでもいいよ」と、きっと多くの人が口にする、もしくはいわれたことがあるはずです。

一見、相手の意志を尊重しているようにも思えるこの言葉。

しかし、赤信号わたる(@GoAkashin)さんは、この言葉にはズルさが隠れているといいます。

候補を出したところで、もしかしたら却下され、違う案を出されることもあるでしょう。

しかし、コミュニケーションを取ることや、選んだり候補を出したりする『労力』を分配することは、必要な過程だと、赤信号わたるさんは説明します。

もちろん、相手に選択をゆだねることもない代わりに、ただ却下するばかりであれば、話は違います。

大事なのは、『お互いのこと』と当事者意識を持つこと。

つまりそれは、今、目の前の人に向き合うことであり、その上での選択こそが本当の意味での『尊重』といえるのではないでしょうか。

何気なく口にしてしまう言葉だからこそ、赤信号わたるさんの指摘にハッとした人は多く、漫画には「本当にその通りだと思います」といったコメントも。

ともに同じ時間を過ごすための選択であれば、どちらか一方が決めるのではなく、一緒に選んだほうがより楽しいはずです。

友人であれ恋人であれ、はたまた家族であれ、この意識は大切にしたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@GoAkashin

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