「本当にその通り」と共感の声も 理解があるように見えて、その逆な『言葉』
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

保護犬の譲渡会で、少女が真っ先に駆け寄った高齢犬が?「大泣きした」「大泣きした」「運命だね」 保護犬の譲渡会で、少女と高齢の犬が出会い…?
- 出典
- @GoAkashin
誰かとともに行動する際、食事や外出先など、何かを一緒に選ぶ場面は少なからずあるでしょう。
そんな時、「あなたの好きにしていいよ」「なんでもいいよ」と、きっと多くの人が口にする、もしくはいわれたことがあるはずです。
一見、相手の意志を尊重しているようにも思えるこの言葉。
しかし、赤信号わたる(@GoAkashin)さんは、この言葉にはズルさが隠れているといいます。
候補を出したところで、もしかしたら却下され、違う案を出されることもあるでしょう。
しかし、コミュニケーションを取ることや、選んだり候補を出したりする『労力』を分配することは、必要な過程だと、赤信号わたるさんは説明します。
もちろん、相手に選択をゆだねることもない代わりに、ただ却下するばかりであれば、話は違います。
大事なのは、『お互いのこと』と当事者意識を持つこと。
つまりそれは、今、目の前の人に向き合うことであり、その上での選択こそが本当の意味での『尊重』といえるのではないでしょうか。
何気なく口にしてしまう言葉だからこそ、赤信号わたるさんの指摘にハッとした人は多く、漫画には「本当にその通りだと思います」といったコメントも。
ともに同じ時間を過ごすための選択であれば、どちらか一方が決めるのではなく、一緒に選んだほうがより楽しいはずです。
友人であれ恋人であれ、はたまた家族であれ、この意識は大切にしたいものですね。
[文・構成/grape編集部]