白い筋を取る派に知ってほしい『ミカンをむき始める場所』とは?
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日本の冬といえばコタツとミカン。
じんわりと身体を温めながら食べるミカンは格別におしいですよね。
ミカンを食べる時、ちょっと気になるのが皮をむいた後に残る白い繊維。
食べられると分かっていても、どうしても気になってしまうという人は多いでしょう。
この悩みを解消すべく調べていたら、ヘタの付いている部分からむき始めると、白い繊維がきれいに取れるという情報を発見!
早速、買い置きのミカンを使って試してみました。
ちなみに、食べた後に残るミカンの皮はさまざまな活用法がありますよ!
いつも捨ててるミカンの皮 驚きの活用法に「万能すぎる」「ストックしたい」
白い繊維をきれいに取るむき方
一般的なむき方と比べるため、まずはいつも通りの方法でミカンをむきます。ヘタの反対側に親指をズブリと入れて、放射状にむいていきます。
むき終わると、フワフワした白い繊維が多く残る結果に。こちらは比較対象として置いておきます。
次は、ミカンのヘタ部分から皮をむいてみます。
房を潰さないように気を付けながら親指を差し込みました。
思っていたほど硬くはなかったので、あまり力を加えなくてもむいていけます。
ただ、皮をむいている時、手に伝わるぶちぶちと繊維をちぎる感覚が、いつものむき方より少ないように感じました。
それ以外は特に変わりなく、スムーズにむき終わりました。
普段と変わらない力加減でむいたにも関わらず、残っている白い繊維の量が明らかに違いますね!
並べて見比べると、違いは一目瞭然。写真右のヘタ部分からむいたほうの白い繊維が、明らかに少なく見えます。
すべての繊維を取り除くという訳にはいきませんが、手間が大きく減るのは間違いありません。
ちなみに、ヘタを取った部分に見える小さな点の数と、ミカンの房の数は同じだそうです。写真では分かりづらいですが、数えてみると小さな点は11個ありました。
そして、房を数えたら11。たしかにヘタ部分の点と房の数は一致していました!
ちょっとしたトリビアではありますが、友達や家族とミカンを食べている時にでも披露すれば盛り上がりそうですね。
「ミカンの白い繊維が苦手!」という人は、ぜひこの裏技を試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]