「元旦から営業しないなんて!」客の声に対する店側の回答に賛同多数
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福袋の販売や初売りセールなど、元旦から営業している店が多いこのご時世。
そんななか、三が日に休業したとある量販店に「元旦から営業しないだなんて!」というお客様の声が。その言葉に対する店舗側の返答が素晴らしいと話題になっています。
長文のため、要約してみました。
この10年の間にスーパーマーケットはお正月も営業するのが当たり前となってきましたが、当店は三が日お休みをとらせていただいております。
三が日休むことによって、お客様にはご不便をおかけしてしまうことと思います。
しかし、毎日の営業を支えている職員全員にまとまった休みを与えることによって、来年へのエネルギーを充電させていただいております。
また、普段お世話になっているメーカさんや物流会社の皆様にも、お正月をゆっくり迎えていただけたらと思っています。
年末と1月4日からの営業はご不便を感じさせないよう努力を尽くしますので、お許しいただけますと幸いです。
当店が従業員やお取引先のみなさん、地域のみなさんに人と人の繋がりとぬくもりを感じられる場となれるよう今後も努力していきますので、ご理解ご協力よろしくお願い致します。
店舗にとって稼ぎ時であるはずのお正月営業よりも、従業員たちの生活を尊重した店長の優しい心遣いだったのですね。
この貼り紙を見たTwitterの反応は…。
素敵な発想だなあ
昔は三が日休業が当たり前だったのに…。
従業員を喜ばせられない企業が客を喜ばすことなんてできない!
営業時間はお店が決めるものであって、客が文句言うのはおかしい
割合手当が出る場合もあるし、会社によるかも
「昔はどこのお店も閉まってたのに、いつから三が日も営業するのが当たり前になってしまったんだろう?」という疑問の声が多いもようです。確かに昔は、店が閉まってしまう前に買いだめしている家が多かったように感じます。
2016年のお正月は、大型百貨店『三越伊勢丹』が元旦から二日まで休業したことが話題になりました。お正月に家族でのんびりしたいのは誰だって同じのはず。こういった方針のお店が増えることで、幸せなお正月を過ごせる人が増えていくかもしれませんね。