魚を焼くと網にこびり付く… 『あの調味料』を先に塗っておくと? 「ウソみたい」「洗うの楽すぎ」
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スーパーや鮮魚店でも年間を通して売られているサバ。
栄養価が高いので筆者もよく購入するのですが、魚焼きグリルや網で焼くと、魚の皮や身がくっついてしまうことがあります。
焼いた魚が網にくっつくのは、魚のたんぱく質が熱された金属と反応して起こる、熱凝着(ねつぎょうちゃく)という変化によるもの。
調べてみたところ、魚を焼く前に網などに酢を塗っておくことで熱凝着を防げると知り、早速購入したサバで試してみました。
まずは、何もせず魚焼きグリルで焼いてみて、どうなるかを試してみます。
想像どおり、サバの皮が網にこびり付いてしまいました。これは洗うのが大変そうです…。
網を外して洗ってみましたが、こびり付きがひどくてひと苦労…。酢を塗ったらサバがきれいに焼けるといいのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
まずは網に酢を塗る前の準備をします。
酢を皿に適量入れればよいのですが、ちょっと多めに入れてしまいました。キッチンペーパーを酢に浸すと、ぐんぐん吸収して伸びもよさそうなので、もっと少ない量でも大丈夫そうです。
キッチンペーパーに酢をしみ込ませたら、網にまんべんなく酢を塗っていきます。油ではなく酢を使うので、ちょっとヘルシーな仕上がりになりそう。
これで、サバの皮が網にこびり付かなければ最高なのですが…。
先ほどと同じようにサバを魚焼きグリルに入れて焼きます。
酢を塗らなかった時と同じ時間に設定し、サバに火が通るまでしっかり焼きました。
でき上がったサバを持ち上げて、ひっくり返してみると…写真のとおり、きれいに焼けています!皮がパリパリに仕上がって、いい感じになりました。
酢のおかげで、熱凝着反応を起こさなかったようですね。
でき上がったサバの身はふっくらとした仕上がり!気になる味は酢のにおいがすることもなく、とてもおいしいです。
せっかくなので、今度は違う魚を使って同時に2枚焼いてみました。右半分に酢を塗り、左半分はそのまま何も塗らずに焼きます。
結果は…酢をぬった右側は上手にひっくり返せましたが、左側はひっくり返す時に魚が網にこびり付いてしまいました。
網に酢を塗った時と塗らない時では、こんなに違いが出るなんて…酢の力に感動しますね!魚のこびり付きに困っていた人は、参考にしてみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]