タラの芽スープパスタの作り方 春の山菜を天ぷら以外で味わう
公開: 更新:

Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

ズッキーニを材料4つで作る『焼きびたし』 とろとろ食感が「びっくりするぐらいおいしい」夏野菜のズッキーニを生かした『とろとろズッキーニの焼きびたし』の作り方を、レシピサイト『Nadia』で、料理研究家のYuuさんが紹介しました。

ハウス食品が教える! カレーに入れると“激ウマな意外食材”【脱マンネリレシピ】煮込み料理であるカレーは奥の深いメニューです。「いろいろな食材を使ってカレーを作るのが楽しみの1つ」という人は多いでしょう。 では、カレーに合う『意外なおすすめ食材』とはどんなものでしょうか。 自社のウェブサイトでたくさ...






3~6月に旬を迎える山菜の1つである、タラの芽。
あまりメジャーな食材ではないですが、和食料理店などで旬の野菜天ぷらの1つとして目にしたことがある人もいるでしょう。
そもそもタラの芽は、ウコギ科のタラノキの新芽のことを指す呼び名なのだとか。
実はタラノキは日本全国に自生している植物で、そのため古くからタラの芽は、『春を告げる山菜』として親しまれてきました。
ほのかな苦みと、もちっとした食感が特徴で『山菜の王様』とも呼ばれているそう。
※写真はイメージ
先日、蕎麦店に行った時に頼んだ天ぷらそばで、初めてタラの芽を食べた筆者。とてもおいしかったのが印象に残っています。
そこで今が旬のタラの芽を使って「自分でも調理してみたい!」と思ったのですが、天ぷら以外の調理方法が思い浮かびません…。
そこで、ネットで調べてみると『タラの芽のスープパスタ』というレシピを発見!おいしそうだったので、早速昼ご飯に作ってみることにしました。
タラの芽のスープパスタの作り方
『タラの芽のスープパスタ』の材料は、タラの芽、パスタ、ニンニクのほか、冷蔵庫を物色して見つけた桜エビ、ちくわ。
アクセントにミョウガも追加すれば、うま味が出ること間違いなしです!
ちくわは和風スープとの相性がよく、噛むたびに出るうま味がスープ全体に馴染みます。桜エビは仕上げに散らすことで、香ばしさとほのかな磯の風味をプラスしてくれますよ。
下処理① ハカマをむいてアク抜きをする
調理の前に、まずは、タラの芽の下処理から始めましょう。外側の固い皮であるハカマを手でむくのがポイント。
もし茶色く変色しているところがあれば、包丁で切り落としておくといいそうです。
ハカマは無理に引っ張らず、根元から丁寧にめくるように外すとうまくむけます。変色部分を残したままにすると、仕上がりの見た目や風味に影響することがあるので、気になる箇所は早めに取り除いておきましょう。
続いて、アク抜きをします。
天ぷらの時にはアク抜きは不要ですが、今回のようにパスタなどに使う際はえぐみが出てしまうので必須。方法としては下茹でをするか、塩を入れたお湯に1分ほど浸しておきましょう。
タッパーにお湯と塩を3つまみほど入れ、タラの芽を1分ほど放置してアク抜きをしました。
アク抜きをしすぎると、タラの芽ならではのほのかな苦みまで抜けてしまうことがあります。1分を目安にして、浸けっぱなしにしないよう気をつけましょう。
炒めてからパスタを茹でる、フライパン1つで完結
下準備が整ったら、早速作っていきましょう!まずはフライパンに油を引いてニンニクを軽く炒め、続いてタラの芽とちくわを投入。
火が通ったら、一旦皿に出しておきます。
ちなみに怠け者の筆者は、「少しでも洗い物を少なくしたい!」というのが切なる願い。パスタを作る時は、フライパン1つで作ります。
ニンニクは焦がすと苦みが強くなりすぎるため、弱火~中火でじっくり香りを出すのがおすすめです。タラの芽は炒めると切り口がやや透き通り、ほんのり色が変わったら火が通ったサインです。
次にフライパンに450㎖の水を入れて沸騰させ、お湯が煮えたら半分に折ったパスタを投入。ここでポイントなのは表記時間よりも茹でる時間を1分短くすることです!
今回用意したパスタは茹で時間7分との表記がされていたので、6分間にタイマーを設定しておきました。
1分短く茹でるのは、後で具材と一緒に煮立てる工程があるためです。そのまま表記通りの時間で茹でてしまうと、仕上がりがやわらかくなりすぎてしまうので注意が必要です。
スープの味付けと仕上げ
パスタが茹ったら、スープに味付けをしていきましょう。
筆者は白だし大さじ2、醤油小さじ1、塩をひとつまみで味付けをしました。お好みで、中華だし、めんつゆを使ってもおいしいかもしれません。
白だしは塩分が強めなので、まず白だしと醤油を入れてから味見をして、塩の量を調整するとよいでしょう。めんつゆで代用する場合は甘みが加わるため、醤油の量を少し控えると全体のバランスが取りやすいです。
続いて、先ほど皿に取り出しておいた具材をフライパンに戻し、一煮立ちさせたらでき上がり!
仕上げに桜エビとミョウガを少々散らしたら、お昼ご飯にぴったりの『タラの芽とちくわの桜エビスープパスタ』の完成です。
食べてみると、タラの芽のちょっぴり渋い苦みと、桜エビの香ばしさが相まって深みのあるぜいたくな味わいに!
一緒に入れたちくわも歯応えがよくおいしくて、スープまで飲み干してしまいました。
下処理が難しいと考えてしまいがちな山菜ですが、タラの芽は下処理も調理も簡単にできます。
旬の時期にはスーパーマーケットにも売っているので、みなさんも『タラの芽パスタ』に挑戦してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]