ガンと闘う子供のために…。誰もが憧れるあのプリンセスになれるウィッグ
公開: 更新:

出典:Facebook

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

スズメの頭上にいるのは… 奇跡の瞬間をとらえた1枚に「すげぇ」「タイミングが絶妙」2025年3月25日、写真家の、もみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さんは、春らしい光景をカメラに収めました。桜の枝に留まった、野鳥のスズメをレンズ越しにのぞいていると…。
ガン治療の副作用により髪を失ってしまった子供たちを、楽しさと希望で満たしたい!そんな思いから、ガンと闘う子供たちにウィッグを届けるチャリティー活動がアメリカで行われています。
誰でもプリンセスになれる魔法のウィッグ
ウィッグを作っているのは、「The Magic Yarn Project(ザ マジック ヤーン プロジェクト)」と呼ばれるチャリティー団体。また、一般的なウィッグとは異なり、この団体が作っているのは、ディズニープリンセスのウィッグという大変ユニークなもの。
まずは、その団体が作った作品の数々を見ていきましょう。
「塔の上のラプンツェル」のラプンツェル
「リトルマーメイド」のアリエル
「アナと雪の女王」のエルサ
ウィッグも毛糸で手作りされた、愛のこもった作品ばかりです。
子供たちも大変気に入っているというのが、写真から伝わってきます。
しかもこの作品は、子供用のニット帽をベースに作られています。それは、髪を失ってしまい、敏感になってしまった子どもの頭皮のことも考えてのこと。さまざまな面からの気遣いが感じられますね。
友人の子のために作ったのが最初の作品
団体の責任者であるホリーさんは、友人の2歳になる娘がガンにおかされたのをきっかけにこの活動をはじめたそう。
病のせいで美しいブロンドヘアーを失った友人の娘のために、何かできないかという思いで作ったのが、ラプンツェルのウィッグでした。写真の右側がホリーさんです。
最初はホリーさんだけでスタートしたこの活動も、今ではこの活動に協力してくれるボランティアの人も増え、毛糸を購入するお金も全てが寄付でなりたっているそう。
ウィッグをつけた子が本物のディズニープリンセスになったかのように、輝くことができる、まさに魔法のウィッグそのもの。この素晴らしい活動は今後もさらに発展し、病と闘う子供を勇気付けていってくれることでしょう。