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ミルクマイスター直伝『アイスミルク』の飲み方に「この発想はない」「絶対おいしい」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

だんだんと気温が高くなり、冷たい牛乳がおいしい時期になってきました。なかでもイチオシなのが、牛乳屋さん発祥のコンビニ「ローソン」で手に入るアイスミルク(税込150円)です。産地にこだわった生乳を100%使用し、氷入りのすっきりとした味わいがクセになります。

そんなローソンのアイスミルク、コンビニで買える「あるもの」を加えるだけで劇的においしく飲めるのをご存じですか。

驚きのアイディアを披露してくれたのは、牛乳をこよなく愛するグラフィックデザイナーとして活動する『ミルクマイスター®高砂』(milkmeister)さん。飲んだ牛乳の種類は500以上という無類の牛乳好きの高砂さんに、とっておきのアレンジレシピを教えてもらいました。

1.華麗に和風アレンジ「あずきバニラミルク」

「ミキサーなどを使わずとにかく簡単に作れて、満足感のある和スイーツミルクです。あずきと牛乳の相性はバッチリで、バニラアイスを入れることでさらにクリーミーさがプラスされます。牛乳に含まれるたんぱく質やカルシウムはもちろん、あずきの食物繊維や鉄といったミネラルを一緒に摂れるので栄養もバッチリ。お菓子の時間にもぴったりですよ」

<食材>

・ゆであずき(スプーン2杯)

・バニラアイス(スプーン2杯)

・アイスミルク(180ml)

<作り方>

グラスにゆであずきとバニラアイスをそれぞれスプーン2杯分入れ、最後に牛乳を180ml入れて完成です。

<飲み方>

太めのストローでしっかり混ぜて飲んでください。

2.ラー油がクセになる「台湾風ミルク茶漬け」

「お腹が空いたけど、お昼ごはんを作るのも面倒くさい。そんな時には、台湾風ミルク茶漬けがぴったりです。『牛乳をご飯にかけるなんて』と思う人もいるでしょうが、騙されたと思って食べてみてください。メンマや半熟たまごをのせれば満足感もありますね。ラー油のピリリした辛味がクセになるはずです」

<食材>

・ご飯茶碗1杯(レンジで温めるパックご飯や、塩むずびでも可)

・アイスミルク(100ml)

・お茶漬けの素(1袋)

・穂先メンマ(適量)

・半熟卵(半分)

・刻みネギ(適量)

<食べ方>

ご飯の上にお茶漬けの素を入れ、レンジや鍋で温めた牛乳をご飯の上にかけます。半熟卵と穂先メンマ、ネギをトッピングして完成です。半熟卵を崩しながら、メンマやネギと一緒に召し上がってください。

3.ふわしゅわ新感覚「ブルーベリーミルクサイダー」

「意外と牛乳との相性がいいサイダー。牛乳をサイダーで割ることで、牛乳のまろやかさは残しつつ、サイダーのしゅわっとした口当たりがプラスされます。ふわふわとした独特な飲み心地も面白いですね。そこにブルーベリーヨーグルトの爽やかな味わいをさらに加えることで、爽やかな味わいのドリンクに仕上がります」

<食材>

・のむブルーベリーヨーグルト(50ml)

・サイダー(50ml)

・アイスミルク(100ml)

<作り方>

グラスにのむブルーベリーヨーグルトを50ml入れます。次にサイダーを50m入れ、最後に牛乳を100ml入れて完成です。

<飲み方>

ストローやマドラーで混ぜて飲んでください。

ブルーベリーミルクサイダーを作ってみた

高砂さんに教えてもらったレシピのなかから、もっとも手軽に作れる「ブルーベリーミルクサイダー」を試作してみました。

牛乳にサイダーとのむヨーグルトを足して混ぜるだけなので、ものの1分から2分で完成します。

サイダーとのむヨーグルトを混ぜると、ブルーベリーの紫色がほんのり色づき、見た目からして爽やか! 牛乳のまろやかさにサイダーのスッキリとした後味が加わり、ブルーベリーの香りが口の中に広がります。

牛乳とヨーグルトと混ぜたことで炭酸独特の刺激は抑えられていますが、ほどよい爽快感が感じられます。まさに暑い日にぴったりです。

お好みでヨーグルトの味を変えて、自分好みのミルクサイダーを作ってみるのもいいかもしれません。

牛乳をよりおいしく飲むポイントは温度だった

高砂さんによると、牛乳をおいしく飲むポイントは「飲むタイミング」と「グラスの温度」だと語ります。

「お風呂上がりに飲む牛乳の場合は、とにかくキリっと冷えていたほうがのどごしがよく、おいしく感じられます。温泉に入った後の瓶牛乳をおいしいと思うのも、瓶と牛乳がキンキンに冷えているため。火照った体にしみるんです。家で温泉上がりの瓶牛乳のような牛乳を味わいたいのであれば、冷蔵庫で冷温対応のグラスを冷やしておくか、牛乳に氷を入れて飲んでみましょう」

さらに、牛乳の旨味や甘味をじっくりと味わいたい場合のコツも教えてくれました。

「牛乳をグラスに注いだら5分ほど時間を置いて、常温に近づけましょう。人間の舌は温度が低いものの味を感じにくくできているので、牛乳の温度を少しだけ常温に戻してあげると、牛乳の旨味や甘味を感じやすくなるんですよ」

アレンジ方法や温度などを変えるだけで、印象の異なる味わいを楽しめるのが牛乳の奥深さ。みなさんも自分なりのアイスミルクアレンジ方法を見つけてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
milkmeister

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