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「家の屋根、壊れてますよ」という建築業者 続く展開にゾッとする

By - grape編集部  公開:  更新:

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エェコさんによると、突然家にやってきた男性は「本当に、あなたの家が心配だからお声がけをしたんです」というかのような、親切心が伝わってくる優しい口調だったのだとか。

しかし、これは全国で報告が上がっている詐欺の手口。現に、エェコさんの周囲の家でも、同様の被害が続出していたといいます。

また、漫画を読んだ人からも「これ、うちにも来た!」「何度も来たことがある。怖すぎる…」といった声が寄せられました。

彼らはこういった手口で他人の自宅に上がり込むと、ありもしない劣化を報告してきたり、相場以上での修理を提案してきたりするのです。

幸い、エェコさんはそういった詐欺の手口を事前に把握していたため、難を逃れることができました。

しかし情報に疎く、加齢によって判断力が鈍った高齢者は、まんまと口車に乗せられてしまう可能性が高いでしょう。

巧妙な『修理詐欺』から身を守るためには?

人心掌握に長け、言葉巧みにだまそうとしてくる詐欺師。私たちはどのようにして、魔の手を見抜けばいいのでしょうか。

自治体などが発信している、『屋根の修理をかたった詐欺』の見抜き方をご紹介します。

【こんな言動があったら要注意!】

・「今すぐに修理をしないと危険」などといって判断を急かし、やたらと家主の不安をあおろうとしてくる。

・非常に高額の修理費がかかるはずが、不自然なほどの値引きを提案してくる。

・「実際に見てみないと分からない」などといい、強引に自宅に上がり込もうとしてくる。

屋根の修理をかたった詐欺に限らず、人をだまそうとする人たちは、決まって判断を急かします。

周囲の人に相談をしたり、ネットで検索したりするのを防ぐためでしょう。不安をあおられた時、人は判断力が低下するものです。

これまでは詐欺の事件を耳にしても、どこかに「自分は大丈夫」という気持ちがあったという、エェコさん。しかし、「今回は大丈夫だったけれど、違う手口でこられたら、自分もだまされてしまうかもしれない」と思ったといいます。

詐欺師は、言葉巧みに人をだまそうとしてきます。決して自分を過信せず、しっかりと対策方法を把握した上で、警戒心を持ち続けたいですね。

この漫画を描いたエェコさんは、ブログでも日常のエピソードを漫画で公開しています。気になる人はチェックしてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
nkr_aik

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