ヤマト運輸騙る『詐欺メール』の見分け方が話題 「助かる」「自分もだまされた」
公開: 更新:


今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @Nya_three/ヤマト運輸
「みんながネットでお買い物しがちなこの時期に、とんでもなく悪質な詐欺メールが届いた」
そんな1文とともに、にゃすりぃ(@Nya_three)さんがTwitterに投稿した注意喚起をご紹介します。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、多くの人が外出自粛を心がけている2020年6月現在。
中には不要不急な外出を避けるため、ネットショッピングを利用して、必要な物を取り寄せている人もいるでしょう。
ネット上では、『クロネコヤマト』を始めとする、さまざまな配達業者とのエピソードがあふれています。
ヤマト運輸に関する記事はこちら
残念なことに、ネットショッピングの需要が高まった現状に目を付けて、悪質な詐欺を働く人がいるようです。
『クロネコヤマト』を騙る詐欺メール
ある日、投稿者さんの元に、クロネコヤマトを騙る相手から、不在通知のメールが届きました。
身に覚えのなかった投稿者さんは、メールに記載されているURLはクリックせずに、ひとまず自宅にいたといいます。
1日中配達がなかったため、ヤマト運輸のウェブサイトを確認したところ、クロネコヤマトの名前を装った詐欺メールやなりすましサイトが横行していることが判明しました。
投稿者さんは、自身のもとに届いた詐欺メールと、ヤマト運輸から送られてくる実際のメールを比較した画像を作成。その内容がこちらです。
詐欺メールに記載されたURLからなりすましサイトにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりすると、コンピューターウイルスの感染などの被害に遭う恐れがあります。
投稿者さんのツイートに対し、ネット上では「そっくりすぎて自分も騙されたことがある」「こういった情報は助かる」といった声が続出しました。
ちなみに、投稿者さんは送信元が『クロネコヤマト』の場合は「偽物を疑ってほしい」とつづっていますが、ヤマト運輸のウェブサイトによると『YAMATO』『ヤマト運輸株式会社』など、それらしいキーワードを使う場合もあるそうです。
ウェブサイトでは、次のような注意喚起を行っています。
なりすましサイトの見分け方として、URLに記載された『kuronekoyamato』の文字が正しくなかったり、最後に『.com』『.top』と付いていたりする場合は詐欺を疑ってほしいとのこと。
私たちにとって馴染みのある名前を騙って警戒心を解き、犯行に及ぶ悪質な手口が許せませんね。正しい情報を得て、同様の手口に遭遇した際は、冷静な対応を心がけましょう。
[文・構成/grape編集部]