ヤマト運輸騙る『詐欺メール』の見分け方が話題 「助かる」「自分もだまされた」
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- @Nya_three/ヤマト運輸
「みんながネットでお買い物しがちなこの時期に、とんでもなく悪質な詐欺メールが届いた」
そんな1文とともに、にゃすりぃ(@Nya_three)さんがTwitterに投稿した注意喚起をご紹介します。
新型コロナウイルス感染症のまん延により、多くの人が外出自粛を心がけている2020年6月現在。
中には不要不急な外出を避けるため、ネットショッピングを利用して、必要な物を取り寄せている人もいるでしょう。
ネット上では、『クロネコヤマト』を始めとする、さまざまな配達業者とのエピソードがあふれています。
ヤマト運輸に関する記事はこちら
残念なことに、ネットショッピングの需要が高まった現状に目を付けて、悪質な詐欺を働く人がいるようです。
『クロネコヤマト』を騙る詐欺メール
ある日、投稿者さんの元に、クロネコヤマトを騙る相手から、不在通知のメールが届きました。
身に覚えのなかった投稿者さんは、メールに記載されているURLはクリックせずに、ひとまず自宅にいたといいます。
1日中配達がなかったため、ヤマト運輸のウェブサイトを確認したところ、クロネコヤマトの名前を装った詐欺メールやなりすましサイトが横行していることが判明しました。
投稿者さんは、自身のもとに届いた詐欺メールと、ヤマト運輸から送られてくる実際のメールを比較した画像を作成。その内容がこちらです。
詐欺メールに記載されたURLからなりすましサイトにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりすると、コンピューターウイルスの感染などの被害に遭う恐れがあります。
投稿者さんのツイートに対し、ネット上では「そっくりすぎて自分も騙されたことがある」「こういった情報は助かる」といった声が続出しました。
ちなみに、投稿者さんは送信元が『クロネコヤマト』の場合は「偽物を疑ってほしい」とつづっていますが、ヤマト運輸のウェブサイトによると『YAMATO』『ヤマト運輸株式会社』など、それらしいキーワードを使う場合もあるそうです。
ウェブサイトでは、次のような注意喚起を行っています。
なりすましサイトの見分け方として、URLに記載された『kuronekoyamato』の文字が正しくなかったり、最後に『.com』『.top』と付いていたりする場合は詐欺を疑ってほしいとのこと。
私たちにとって馴染みのある名前を騙って警戒心を解き、犯行に及ぶ悪質な手口が許せませんね。正しい情報を得て、同様の手口に遭遇した際は、冷静な対応を心がけましょう。
[文・構成/grape編集部]