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何百枚も、何時間も描き続けた…両腕が無くても夢を追い続けた男性

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

ポーランド人アーティストの、Mariuszさん。彼の作品は、主に人物画が中心で、写実的なタッチが特徴的です。

緻密な絵を描くMariuszさんですが、実は彼は体にはあるハンディキャップを持っていました。

それは、生まれつき両腕が無いということ。

両腕が無いため、あごや二の腕を使って作品を仕上げていくそうです。そうとは思え無いほどのクオリティーに、ただただ驚くばかり。

ハンディキャップが、夢を諦める理由にはならない

3歳から絵を描き始め、12歳の時に手術のために一旦、絵から離れたものの、数年後また絵を描き始めたMariuszさん。

自分のハンディキャップに関して「たとえ両腕がなくとも、自分の人生を素晴らしくすることはできる。そして、夢だって諦める必要はない」と語る彼は、実際に独学で7年間、毎日のように絵を描き続けています。

その間彼が描いた作品は700枚以上、費やした時間は15,000時間以上にものぼるそうです。

努力は報われる…

地道な努力の結果、Mariuszさんは、2013年にベスト・グローバル・アーティスト賞を受賞するという偉業を成し遂げました。

その後、ウィーンやオックスフォードなど世界各国の都市で展覧会を開き、名実共にトップアーティストの一員といえる存在に。

そんなMariuszさん、人々に「限界は自分が決めてしまうもの」ということを伝えるために、未だにヨーロッパ各地を旅しながらを絵を描き続けています。

夢を追い続け、努力し続けたMariuszさんだからこそ、その一言がとても重みあるものに感じられます。

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