歩行中に交通事故に遭わないために要注意な時間帯は? By - grape編集部 公開:2023-06-19 更新:2023-06-19 交通事故注意喚起 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ いくら注意をしていても、絶対に起こらないとはいい切れない、交通事故。 警視庁の発表では2022年には2610人が交通事故で命を落としています。 常に気を付けるべきですが、より意識して注意をすべき時間帯があるのをご存じですか。 警視庁によると2017年から2021年までの5年間では、日が沈み始める17時台、18時台、19時台に死亡事故が多く発生しているとのこと。 そのため警察庁では、日の入り前後の1時間を『薄暮時間帯』と呼んでいるそうです。 さらに『薄暮時間帯』での死亡事故は7月から増加する傾向にあり、10~12月に最も多く発生しています。 内閣府大臣官房政府広報室(以下、政府広報室)は、夕暮れ時の交通事故を防ぐために気を付けるポイントをウェブサイトで紹介していました。 夕暮れ時に歩行者が気を付けることは? 政府広報室は夕暮れ時に、歩行者が気を付けるポイントとして次の3つを挙げています。 ・道路横断に関する交通ルールの遵守夕暮れ時における横断中の事故に遭わないよう、歩行者は次のような道路を横断するときの交通ルールを守らなければいけません。 ・横断歩道が近くにあるところでは、横断歩道を横断する。・道路を斜めに横断しない(横断距離、時間が長くなり危険)。※交差点において道路標識等により、斜めに道路を横断できる場合を除きます。・進行中や停車中の自動車等車両の直前または直後を横断しない(左右の見通しがきかず危険)。・歩行者横断禁止(下図参照)の標識により、横断が禁止されている道路を横断しない。 ・明るい服装で出かけましょう。夕暮れ時の交通事故に巻き込まれないためには、歩行者自身がドライバーから見えやすくする工夫が大切です。夕暮れ時や夜間は、歩行者から自動車は見えても、反対にドライバーからは歩行者が見えにくいことがあります。また、黒など暗い色の服装は、ドライバーから見えにくいので、事故を防ぐためには、ドライバーから見えやすいように、歩行者は明るい色の服を着るなど工夫をすることが重要です。 ・反射材用品・ライトを活用しましょう反射材は、受けた光を、光が来た方向に強く反射する素材をいいます。反射材用品には、靴や杖、カートにつけるシールやキーホルダーのほか、足首・手首のバンド、たすきなど様々なものがあります。このほか、あらかじめ反射材が組み込まれた靴、衣類、バッグなどもあります。また、歩行者がライトを活用することも効果的です。反射材用品・ライトは、ドライバーなどに早めに自分の存在を知らせることができますので、自分の生活スタイルに合わせて活用しましょう。 政府広報オンライン ーより引用 歩行者の法令違反によって起こる事故は珍しくないとのこと。 基本的なことですが、自分の命を守るために交通ルールの順守はとても重要です。 気を付けすぎて損をすることは決してありません。 被害者にも加害者にもならないよう、常に注意をしながら生活をしましょう。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 政府広報オンライン/警視庁 Share Post LINE はてな コメント
いくら注意をしていても、絶対に起こらないとはいい切れない、交通事故。
警視庁の発表では2022年には2610人が交通事故で命を落としています。
常に気を付けるべきですが、より意識して注意をすべき時間帯があるのをご存じですか。
警視庁によると2017年から2021年までの5年間では、日が沈み始める17時台、18時台、19時台に死亡事故が多く発生しているとのこと。
そのため警察庁では、日の入り前後の1時間を『薄暮時間帯』と呼んでいるそうです。
さらに『薄暮時間帯』での死亡事故は7月から増加する傾向にあり、10~12月に最も多く発生しています。
内閣府大臣官房政府広報室(以下、政府広報室)は、夕暮れ時の交通事故を防ぐために気を付けるポイントをウェブサイトで紹介していました。
夕暮れ時に歩行者が気を付けることは?
政府広報室は夕暮れ時に、歩行者が気を付けるポイントとして次の3つを挙げています。
歩行者の法令違反によって起こる事故は珍しくないとのこと。
基本的なことですが、自分の命を守るために交通ルールの順守はとても重要です。
気を付けすぎて損をすることは決してありません。
被害者にも加害者にもならないよう、常に注意をしながら生活をしましょう。
[文・構成/grape編集部]