「たったこれだけ?」「見違えた!」 あの果物で電子レンジが新品みたいにピカピカ!
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食品を温めたり、時短料理をアシストしたりと何かと便利な電子レンジ。日々の生活に欠かせない便利アイテムですが、汚れを放置してしまいがちな家電の1つです。
うっかり掃除をサボってしまい、扉を開けた途端に「イヤな匂いがした…」という人も多いのではないでしょうか。
実は電子レンジ内は食品を温めた時に飛び散ったタンパク質や、糖分、油分などの汚れが溜まりやすいのだそう。
飛び散った汚れは電子レンジを使用するたびに温められ、臭いの原因になるのだといいます。さらに時間が経った汚れはこびりつき、掃除が困難になってしまうことも。
そこで本記事では、料理に使った後のレモンを活用した、電子レンジの掃除方法を紹介します。
掃除に使うものは以下の通りです。
【用意するもの】
・レモン(絞った後のものでOK!) 数切れ
・耐熱容器
・雑巾、もしくはキッチンペーパー(汚れを拭き取る際に使用)
やり方はとっても手軽で簡単!まず耐熱容器に料理などで使用したレモンを入れて、レモンがひたひたになる程度の水を入れます。
続いてレモンを入れた耐熱容器を電子レンジに入れて加熱します。
500Wのレンジで2分、600Wのレンジで1分半くらいでOK。この際ラップやフタなどは使わずに、蒸気でレンジの庫内を満たしましょう。
温め終わったらレンジの扉は開けずそのまま放置し、5分ほど蒸らします。こうすることで、蒸気が汚れを浮かせて掃除しやすくなるのだそう。
蒸らし終わったら電子レンジの扉を開け、温まったレモン入りの耐熱容器を取り出します。
この際、耐熱容器内の水が熱くなっていることがあるので、やけどには注意しましょう。
次に雑巾やキッチンペーパーを使用して、電子レンジ庫内の水滴や浮き出た汚れを軽く拭き取っていきましょう。
蒸気でふやけて柔らかくなった軽めの汚れは、サッと拭くだけで落とせました。
しかし中には何度も加熱されたことにより、こびりついてしまった頑固な汚れがあることも…。
筆者の電子レンジの中にある白いターンテーブルには、謎の黒い汚れがこびりついていました。
扉の部分にも油の飛び散ったようなしつこい汚れが無数にあります。試しに雑巾で拭いてみましたが、びくともしません。
そんな時は、先ほど温めたレモン水を使用しましょう!雑巾にレモン水を少々付けて磨くと、蒸気だけでは落ちなかった汚れも落とすことができます。
温めたレモン水を使用して拭くと、扉にこびりついていた汚れはよく落ちました。
しかし、ターンテーブルの汚れは、多少は落ちたものの、まだまだ汚れが残っています。
そこで頑固な汚れには、レモンの皮の部分を使用して掃除していきます。先ほど温めたレモンの水気を切り、汚れがひどい部分を擦っていきましょう。
すると、さっきまでこびり付いていた汚れがスルリ!驚くほど簡単に汚れが落ちて、真っ白なターンテーブルに戻りました。
最後にキッチンペーパーで残っている水分を取ったら、掃除の完了です!
見違えるほどきれいになった電子レンジは、眺めているだけで気分が上がってきます。
実はレモンの皮には『リモネン』という油を分解する成分が含まれており、頑固な汚れも容易に落とすことができるのだとか。
リモネンは、みかんやグレープフルーツ、ゆず、ライムなどに含まれているので、レモンがない時はほか柑橘系のフルーツで試してみるのもよさそうです。
ほのかに香るレモンの香りも、さわやかでいい匂い。フレッシュな残り香に「掃除してよかった!」と、思わず満足感に浸ってしまう筆者なのでした。
みなさんも料理でレモンを使った際には、ついでに電子レンジの掃除をしてみるのはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]