そんな長い名前だったとは…! これの正式名称、知ってる?【クイズ】
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ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

母が末っ子に作った『おにぎり』 まさかのビジュアルに「絵力すごっ」「まさに一石二鳥」自身が作る、彩り豊かなお弁当をXで発信している、子育て中の母親の、あんぱん(@anpan_0406)さん。中学3年生の末っ子に、朝ごはんとして持たせたというおにぎりの写真をXに公開したところ、多くの反響を呼びました。あんぱんさんが作ったおにぎりには、しっかりと子供の『欲望』を満たせる具材が入っていて…。
カレー屋さんへ行くと時々、カレーがアラジンランプのような器に入って運ばれてきますよね。誰もが一度は目にしたことのある、あの器。正式名称を知っている人は、少ないかもしれません。
本記事ではカレーが入っているランプ型の器について、正式名称とともに、本来はどのような器であったのか解説していきます。
カレーが入っている器の正式名称は…
日本でカレーを食べる時に使われている器、正式名称は「グレイビーボート」といいます。カレーをライスの上にかけやすく作られた器と思われがちですが、実はこの食べ方はマナー違反なのだそうです。グレイビーボートにカレーが盛られていた場合でも、添えられているレードルでカレーをすくい、ライスにかけるのが正しい食べ方といわれています。
なぜ直接注がないにもかかわらず、注ぎ口がついているのでしょうか。疑問を解消するためには、グレイビーボートがもともと何を入れるための器であったのかを知る必要があります。
グレイビーボートは本来、カレーを入れるための器ではなかったようです。このことはグレイビーボートがイギリスで誕生した器であることや、グレイビー=肉汁という意味であることからも分かります。イギリス料理の定番ソースには、肉汁から作るグレイビーソースというものがあり、グレイビーボートはソースを入れるための器だったのです。イギリスでは、グレイビーボートではなく「ソースポット」と呼ばれています。
本来はソース入れであったことを考えると、グレイビーボートの特徴ともいえる注ぎ口が付いていることも納得ですよね。
[文・構成/grape編集部]