そんな長い名前だったとは…! これの正式名称、知ってる?【クイズ】
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100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
カレー屋さんへ行くと時々、カレーがアラジンランプのような器に入って運ばれてきますよね。誰もが一度は目にしたことのある、あの器。正式名称を知っている人は、少ないかもしれません。
本記事ではカレーが入っているランプ型の器について、正式名称とともに、本来はどのような器であったのか解説していきます。
カレーが入っている器の正式名称は…
日本でカレーを食べる時に使われている器、正式名称は「グレイビーボート」といいます。カレーをライスの上にかけやすく作られた器と思われがちですが、実はこの食べ方はマナー違反なのだそうです。グレイビーボートにカレーが盛られていた場合でも、添えられているレードルでカレーをすくい、ライスにかけるのが正しい食べ方といわれています。
なぜ直接注がないにもかかわらず、注ぎ口がついているのでしょうか。疑問を解消するためには、グレイビーボートがもともと何を入れるための器であったのかを知る必要があります。
グレイビーボートは本来、カレーを入れるための器ではなかったようです。このことはグレイビーボートがイギリスで誕生した器であることや、グレイビー=肉汁という意味であることからも分かります。イギリス料理の定番ソースには、肉汁から作るグレイビーソースというものがあり、グレイビーボートはソースを入れるための器だったのです。イギリスでは、グレイビーボートではなく「ソースポット」と呼ばれています。
本来はソース入れであったことを考えると、グレイビーボートの特徴ともいえる注ぎ口が付いていることも納得ですよね。
[文・構成/grape編集部]