【引っかけ問題】この漢字、何と読む?【読み方クイズ】
公開: 更新:


読めそうで読めない!? 意外と知らない漢字の読み方【訓読み3選】身近な漢字にも、見慣れない送り仮名がつくと途端に読めなくなってしまうでしょう。読めそうで読めない難読訓読み漢字について、『認める』『便う』『辱い』の3つをピックアップしました。

背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。






簡単な漢字でも、日常で使う読み方とは異なる場合「あれ、何て読むのだろう」と考えてしまいます。「集る」もこのような漢字の1つです。基本的には「あつまる」と読まれることが多いものの、送り仮名は「まる」となります。
送り仮名が「る」だけの「集る」は、何と読めばいいのでしょうか。
「あつまる」ではない『集る』の読み方は…
正解は「たかる」です。読み方は異なるものの、基本的な意味は「あつまる」と同様。1つの場所に多くのものが群がることです。しかし「たかる」と読む場合、ほかにも意味があります。金品などを人にせびる行為や、脅して奪い取ることも「たかる」と表現されます。前者の場合は集(あつ)まるでも意味が通じるため、「たかる」は後者の意味で用いられることが多い印象です。
「集(たか)る」と似た意味で用いられる言葉として「せびる」「ねだる」「せがむ」といったものがあります。しかし「せびる」は無理に頼む、「ねだる」は甘えて要求する「せがむ」はしつこく頼むといったニュアンスで使われます。「集る」とは伝わり方に多少の違いがあるため、細部まで注意して使いましょう。
集ると同様に、よく耳にする読み方と異なる漢字はほかにもあります。例えば「与る」と書いて「あずか(る)」と読む場合や、「設る」と書いて「しつらえ(る)」と読む漢字もあるのです。送り仮名によって読み方が異なるので、注意してください。
[文・構成/grape編集部]