水筒で長持ちする『氷』を作る方法 製氷機を使わないアイディアに「目から鱗」
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夏のお悩みの1つが「氷」です。「使いたいと思った時に冷凍庫にない!」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
こうしたお悩みを解決するための裏技を、整理収納アドバイザーであるyuri(yurimochi.home)さんに教えてもらいました。yuriさんのInstagram投稿から、「わずか30分で氷を作る方法」と、「暑い時期でも溶けにくい氷の作り方」を参考にしてみてください。
素早く氷を作りたいなら「アルミカップ」を用意して
冷たい飲み物を口に入れたい時や、子供に水筒を持たせたい時、欠かせないのが「氷」です。とはいえ、活用頻度が高くなる夏には「氷が足りない」といった状況にも陥りがちです。
このような時に試したいのが、わずか30分で氷を作る方法です。
まずはアルミトレーにアルミカップを並べましょう。
アルミカップの半分程度まで、水を入れます。
そのまま冷凍庫に入れて、30分間冷やしましょう。冷凍庫から出せば、カチカチに凍っているのが分かります。
熱伝導率がよいアルミだからこそ、急速に水を冷やし固めてくれるでしょう。少し見た目は悪いですが、「飲み物を冷やす」程度であれば十分に使えます。
溶けにくい氷はフリーザーバッグで作ろう
夏の暑い時期に持ち歩きたい水筒ですが、気温によってはあっという間に中の氷が解けてしまう可能性も。できるだけ長く冷たい状態をキープしたいなら、氷の形に工夫するのがおすすめです。
用意するのは、フリーザーバッグと輪ゴム、そして割り箸。
フリーザーバッグに水を入れたら、空気を抜きつつしっかりと口を閉じましょう。
割り箸の間に、フリーザーバッグを挟みます。2本挟んで、3つのエリアに分けてください。
割り箸の先のほうを輪ゴムでしっかりと留め、冷凍庫へイン。そのまましっかりと凍らせましょう。ゴムと割り箸を外してフリーザーバッグを開ければ、3つの長細い氷ができ上がっています。水筒の口からすっぽり入れれば、長い時間持ち歩いても溶けにくいでしょう。
yuriさんの方法で長細い氷を作る場合、フリーザーバッグのサイズによってさまざまな大きさに仕上げられます。保冷力を重視したいなら、自分の水筒の大きさに合わせてバッグを選ぶのがベスト。空気を抜くところを丁寧に作業して、大きく整った氷に仕上げてみてください。
夏の生活に欠かせない氷。「冷蔵庫の製氷機能で作る」という方法が一般的ですが、それでは間に合わないこともあるでしょう。このような時には、ぜひ自分にぴったりの氷を自分で作るよう意識してみてください。お出かけ中のひんやりドリンクやお昼ご飯の冷やし麺など、ありとあらゆる場面で活躍してくれそうですね。
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[文・構成/grape編集部]