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使い捨てのオシャレな木皿、使うことで森を守る?「知らなかった」「これは納得!」

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By - grape編集部  公開:  更新:

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ピクニックやバーベキューなど、アウトドアのシーンで活躍する使い捨てのお皿。ぱっと捨てられるのは便利ですが、紙やプラスチックのゴミが出るのは気になりますよね。

いつも使っている紙やプラスチック皿の代わりに、環境に優しい木製のお皿はいかがでしょうか。一度使ったらそのまま捨てられるので、手間もかかりません。

「でも、木でできた使い捨てのお皿って、エコじゃないのでは?」

実は、木を使わないことだけがエコではないのです。木材の消費が、自然を守ることにもつながるのだとか。一体どういう仕組みなのでしょうか。

使い捨てなのに環境に優しいのはなぜ?森を守る木のお皿

森を守る木のお皿『KIZARA』は、スギやヒノキから作られた使い捨てのお皿。木そのものを使用しているので、燃やしても有害物質が出ず、土に還ります。

シンプルなデザインで、和風、洋風どちらの料理にも合うでしょう。

木でできているため、環境に優しいのは分かりますが、「森を守る」とはどういうことなのでしょう。

日本の森が危ない?使わなければ衰弱してしまう大切な資源

実は、日本の森の4割は人工林です。国産の木材は、私たちの生活を昔から支えてきた大切な資源。その日本の人工林の多くが、衰弱しているといいます。

間伐(かんばつ)、枝打ち、下草刈りなど、人工林の手入れには人手が必要です。しかし現在、国内には「日本の木は使われないから」という理由で、管理されていない森が多くあるのだとか。

海外の木材が多く流通し、日本の気候に合った国産の木材の利用は減少しているのです。

消費することでサイクルを回す!私たちの森を守るためにできること

『KIZARA』は、間伐材から作られています。間伐とは、樹木の一部を伐採して残った木の成長をうながす作業のことで、この時に生じた木材を有効活用したのが『KIZARA』です。

木のぬくもりを味わいながら使えて、見た目もオシャレ。しかも使い捨てできる便利さが嬉しいですよね!

私たちが国産の材木を消費することで林業が活性化し、森の管理も行き届くようになる、このサイクルが、大切なのです。

『KIZARA』は、気軽に使えて環境のためにもなる優れもの。紙やプラスチックの使い捨て皿より少し高値ですが、森を守るサスティナブルなアイテムです!

木の香りに癒される!森を守る木のお皿を使ってみた!

ご紹介する『KIZARA』は、丸皿と小角皿の2種類。grape shopでは、スギの丸皿と、ヒノキ・スギの小角皿をセットで購入できます!早速、使い心地を試してみました。

『KIZARA』杉丸皿

アウトドアで食事をする時に大活躍しそうなのが、こちらの丸皿。直径は21㎝、料理の取り分けにちょうどいいサイズです。

表面加工をしていない、一つひとつ異なる天然の木目模様は、写真映えも完璧!食事も楽しくなりますよ。

『KIZARA』杉小皿・ヒノキ小皿

縦横11.5㎝の小角皿は、スギとヒノキの2種類がセットです。

『KIZARA』は、薄い木の板を木目が交差するように貼り合わせ、割れにくいように工夫されています。だから、軽さの割にしっかりした作りをしていて安心です。

ちょっとした料理やお惣菜をのせて、日常使いにも。

ふんわり漂う木の香りは、スギとヒノキではまったく異なり、その違いも楽しめます。玄関や部屋に置いて、小物入れとして使ってもいいかもしれません。

「普段の生活の中で自然を感じられるっていいな」と、改めて思いました!

ナチュラルな素材が魅力の『KIZARA』を使えば、自宅の食卓に使っても、アウトドアな気分を味わえるかも。

後片付けが不要で、環境を守ることにも貢献できる、いいこと尽くしの『KIZARA』。ぜひチェックしてみてくださいね!


[文・構成/grape編集部]

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