卵を使わない『卵かけごはん』が斬新すぎる 思わぬ代用品に「次世代TKG」「すご!」
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好き嫌いは別として、日本人なら誰でも知っている「卵かけご飯」は、2000年初めに「TKGブーム」を巻き起こしました。専用の醤油やトッピングを使って、ひと工夫した卵かけご飯を楽しんでいる人もいるのではないでしょうか。
日本だけでなく世界で愛される卵ですが、アレルギーがあったり生食が苦手だったりと、卵かけご飯が食べられない人もいます。
そのような人でも卵かけご飯が食べられるようにと発案されたのが、この「卵を使わない卵かけご飯」です。
卵・乳製品・お肉などを使わない、野菜料理のレシピをInstagramで紹介しているイソカカ(isokaka.kyoto)さんの、次世代すぎる卵かけご飯を紹介します。
卵に代わるアイテムは「大豆」
イソカカさんがおいしそうに頬張るのは、卵かけご飯のように見えて卵かけご飯ではありません。この卵かけご飯、実はある「大豆製品」を使っています。
まずは、材料を見てみましょう。
1膳ぶん
・ご飯…軽く1膳
・豆乳…55cc
・なたね油…大さじ1
・醤油…小さじ1/2
・ターメリックパウダー… 少々
・岩塩… 少々
・のり(トッピング)
始めに、小鉢などに豆乳55ccを入れます。
豆乳には大豆を潰しただけの「無調製豆乳」と、砂糖などを加えた「調製豆乳」がありますが、料理に向いているのは「無調製豆乳」です。
次に、なたね油を加えます。なたね油がない時は、なたね油のように「くせのない油」を使いましょう。
醤油を入れ、ターメリックパウダーを入れます。
ターメリックは、カレーにも使われているスパイスです。スパイスといっても、辛味がないので着色料としても使われています。今回のレシピでは「卵に近付けるための色付け」がターメリックの役割です。
最後に、岩塩を入れます。ミルで挽くと分量が分かりづらいという人は、あらかじめお皿に出しておきましょう。
泡立て器を使って混ぜていきます。実際の卵かけご飯のようにお箸で混ぜても構いませんが、油があるので泡立て器を使ったほうがきれいに混ざるでしょう。
小さい泡立て器は、100円ショップでも売っています。
しっかりと混ざったら、ほかほかのご飯にかけていきましょう。
トッピングののりを飾ったら完成です。
実は、卵を生で食べられる国はそう多くありません。それもあってか、海外に住んでいるフォロワーさんからも驚きと感謝の声が上がっています。
「わ! アメリカにいても、ヴィーガンでも、卵かけご飯が食べられるのですね。試してみます」
「凄い。生卵苦手です。今度チャレンジします」
「妊婦にいいですね!!」
「ビックリなレシピでしたが、美味しかったです」
ひと味違う卵かけご飯を食べてみたいという人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]