熱々のゆで卵を鍋から取り出すには? 裏技に「その手があったか」「やってみます」
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卵をゆでて冷水に移したくても、熱くて取り出せないこともあるでしょう。そんな時は、キッチンにあるものを使うと一瞬で取り出せて、移動も簡単です
ゆでたての熱い卵を簡単に取り出す裏技
ゆで上がったばかりの卵を取り出す際に、あく取りや網じゃくしがあればいいのですが、ない場合はどうしていますか。キッチンで使うある道具を利用すれば、簡単にゆで卵を1個ずつ取り出すことができます。
その方法をInstagramで紹介しているのは、暮らしや子育てに役立つライフハックを投稿しているボム(bom_kosodate_lifehack)さんです。
使用するキッチン道具は「泡立て器」です。
泡立て器のワイヤー部分をゆで卵に軽く押し付けると、ポコッと簡単にゆで卵が中に入ってくれます。そのまま移動させて、ワイヤーを開けばゆで卵を取り出すことができます。
この投稿を見たフォロワーは「ビックリ! 便利」「スゴ技! やってみます」というコメントを寄せています。キッチンにあるもので簡単にできるということが、まさに裏技といえますね。
なお、実際に行う際は熱くなった泡立て器で火傷しないよう、気を付けてください。
ゆで卵を加熱後に冷やすメリット
「ゆで卵が冷めてから鍋から取り出せばいいのでは」と思われるかもしれません。しかし、ゆで卵は熱いうちに氷水に入れてすぐに冷ますことで、次のようなメリットが得られます。
殻をきれいに剥くことができる
ゆで卵に関する悩みとして「殻がうまく剥けない」ということがありますが、ゆでた後すぐに熱を取ることで剥きやすくなります。
ゆで上がった卵を氷水に浸けて急速に冷やすことにより、キュッと卵が引き締まり薄皮も剥がれやすくなるため、きれいに剥くことができるのです。
黄身をお好みの硬さにできる
卵をゆでてすぐに氷水に入れることで、黄身を好みの硬さにすることができます。
例えば、半熟卵にしようとしてゆで時間を短くしても、そのまま放置すれば、殻の中にこもった熱によって黄身が硬くなってしまいます。
黄身の硬さにこだわりたい場合は、ゆで時間がきたらすぐに氷水に入れて冷やしましょう。氷水に浸ける時間は最低でも5分は冷やしてください。卵の殻は硬くて熱がこもりがちなので、サッと冷やしただけでは中心まで冷えません。
このように、卵はゆでたらすぐに取り出して氷水に入れて冷ましたほうがいいことが分かりました。泡立て器を使えば鍋の中の熱い卵をサッと取り出せるので、すぐに冷やす際にも役立ちますね。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]