「ためになる」「試してみよう」 洗濯後の服の仕上がりをシワなく仕上げるコツ
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洗濯した後の服の仕上がりに、満足していますか。特にブラウスやシャツ、Tシャツなどはシワになりやすいものが多く、気になる人もいるのではないでしょうか。
Instagramで製品情報や洗濯に関する情報を発信している「花王アタック」の公式アカウント(kao_attack_jp)が、洗濯した後の服のシワをできにくくするためのコツを紹介していました。
シワをできにくくするコツ1.洗う時
選択表示の確認
洗濯する前に、まずは洗濯表示を必ず確認しましょう。家庭洗濯ができない洗濯表示がある服は、ドライクリーニングや専門店に出してください。
おしゃれ着洗いの洗剤を選ぶ
フリルやピンタックなどの形状にこだわる服や、長く着たい服には、おしゃれ着用の洗剤を使いましょう。
洗濯ネットに入れて洗う
衣類を洗濯ネットに入れて洗うことで、シワができにくくなります。洗濯ネットは、畳んだ服1枚がぴったり入るサイズのものがおすすめです。洗濯ネットのサイズが大きすぎると、逆にシワが付いてしまう可能性があります。
また、洗濯ネットは目の粗さで使い分けるようにしましょう。
目の粗い洗濯ネットにはワイシャツ、ブラウス、パンツ類などを入れ、目の細かい洗濯ネットには装飾、小さいボタンやホックなどが付いたもの、下着、ストッキング、起毛素材の衣類などを入れます。
優しく洗って短く脱水&すぐに取り出す
洗濯機を使う際は、『ドライコース(手洗いコース)』を選択しましょう。このコースを選択することで、衣類の傷みや縮みの原因につながる摩擦を抑えて洗うことができます。また、水量と脱水の時間が弱く設定されていることも特徴です。
シワをできにくくするコツ2.干す時
洗濯物を干す時は、洗濯機から取り込んだ状態のままハンガーに掛けて干すのではなく、手でシワを伸ばしてから干すようにしましょう。3つのステップ別に解説していきます。
ステップ1.大きなシワを伸ばす
洗濯物の肩の部分を持って、上下に大きく、数回振ります。
ステップ2.小さなシワを伸ばす
服を軽く畳んで、洗濯物を手のひらでパンパンと挟むように叩きます。
ステップ3.引っ張って伸ばす
洗濯物の大きさに適したハンガーに掛けて、襟、前たて部分、袖、脇の縫い目などを引っ張って伸ばして、形を整えます。
フリルが付いた服の場合は、フリルの形を整えてから干しましょう。ステップ1、ステップ2の段階で大まかなシワを伸ばしたら、両手で少しずつフリルを広げるように形を整えていきましょう。
シワをできにくくするコツ3.仕上げる時
仕上げには、衣類スチーマーやプレス型アイロンなどの使用がおすすめです。ただし、衣類によってはこれらの器具を使うことができない場合があります。
必ず、事前に洗濯表示を確認するようにしてください。特に、スチーム禁止と明記されているものや、熱が加わると変質してしまう皮革製品などには使用できません。
衣類スチーマーとプレス型アイロンの違い
衣類スチーマーは、服をハンガーに掛けたまま使うアイテムです。蒸気の熱と水分で、短時間でシワを伸ばせるうえに、脱臭もできるため便利です。スチームを使う際は、服の端を軽く引っ張りながら、スチーマーをゆっくりとあてるのがポイントです。
対してプレス型アイロンは、服をパリッとした仕上がりにしたい人におすすめです。熱と圧力でしっかりとシワを伸ばすことができます。
少しの手間で、服の仕上がりは大きく変わります。シワをできるだけ作らないように、洗濯する時・干す時・仕上げる時にそれぞれ工夫してみましょう!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]