grape [グレイプ] lifestyle

知っておくと安心! 電子レンジで使える容器と使えない容器の見分け方

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

温め、解凍、オーブン調理など、多機能で生活に欠かせない電子レンジ。便利ではありますが、場合によっては使う容器を変えないと危険なこともあります。モードごとに使える容器、使えない容器は違うため、しっかり見極めましょう

加熱方法で違う使える容器・使えない容器

電子レンジにはさまざまな加熱方法があります。シンプルな製品でも単純な温め機能、レンジ機能に分かれていることがほとんどです。さらに機種によってはオーブン、スチームオーブン、グリルなど多機能が使える製品もあり、「もうレンジがなかったら生活できない!」という人もいるのではないでしょうか。

ただ、電子レンジは加熱方法によって使える容器、使えない容器に分かれているため、もし間違えてしまうとレンジ本体や容器がダメージを受けてしまうことも。

一概に「これは全部OK」「これは全部ダメ」というわけではなく、加熱方法で異なっているため、自分がよく利用する加熱方法に適した容器を覚えておいたほうがよいでしょう。電化製品を製造・販売するPanasonic(パナソニック)の公式サイトの情報を参考にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

レンジ容器

【使える】陶器、磁器、耐熱ガラス、耐熱140℃以上のプラスチック、ラップ、シリコン容器

【使えない】金属容器、アルミホイル、金ぐし、耐熱140℃未満のプラスチック、ポリエチレン、メラミン、フェノール、ユリア樹脂、漆器、耐熱性のないガラス、紙製品、木製容器

スチーム加熱

【使える】耐熱140℃以上のプラスチック、ラップ、シリコン容器

【使えない】耐熱140℃未満のプラスチック、漆器、耐熱性のないガラス、紙製品、木製容器

グリル加熱

グリル加熱のパターンは製品によって「上面」「下面」「両面」の3種類がありますが、使える容器、使えない容器の多くは共通しています。

【共通で使える】陶器、磁器、耐熱ガラス

【上面加熱のみ使える】金属容器、アルミホイル、金ぐし

【共通で使えない】オーブンやグリル用以外のプラスチック、ラップ、漆器、耐熱性のないガラス、紙製品、木製容器

オーブン/発酵加熱

【使える】陶器、磁器、耐熱ガラス、金属容器、アルミホイル、金ぐし

【使えない】オーブンやグリル用以外のプラスチック、ラップ、漆器、耐熱性のないガラス、紙製品、木製容器

ワンボウルメニュー

直径24~26cm程度の耐熱性ガラスボウルなら使用可能です。サイズが大きく違うと加熱不足や吹きこぼれの原因になってしまうため、使用している電子レンジの取扱説明書をよく確認しておきましょう。

例外で使えない容器もある!

レンジ、オーブン、グリルなど、加熱方法ごとに容器を使い分ければ問題なく電子レンジが使えます。

例外として、金属を使って模様が描かれている容器や色絵が付いた容器はどの加熱方法でも使用を控えましょう。火花の発生や色・模様の破損につながる可能性があります。

また、油脂や糖分の多い食品や密閉されたフタや袋、電子レンジで使用できることが明記されていない容器も使えません。

オーブントースターで使えるお皿は

パンを焼くだけでなく、グラタンを焼いたり、揚げ物のサクッと温めたりするのにも便利なオーブントースター。電子レンジとはまた別で持っている人も多いでしょう。

オーブントースターは、基本的に先ほど紹介した「オーブン/発酵加熱」で紹介したのと同じように使うことができます。

また、耐熱ガラスなどの容器を新しく購入する際には、何度まで耐熱可能かや、オーブン調理が可能かなど、表示を確認しておくと安心です。

最近は電子レンジを使った料理レシピも多くなり、使用頻度が増えたという人もいるかもしれません。温めるだけでも毎日フル活用しているという人も多いですよね。

取扱説明書には適した加熱方法や使える容器、加熱での注意事項が記載されていますので、そのような情報もあわせて参考にしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
パナソニック公式サイト

Share Post LINE はてな コメント

page
top