電子レンジでトーストを加熱するコツは? パナソニックの解説に「いいこと聞いた」「絶対やるわ」
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- 出典
- パナソニック公式サイト
電子レンジの中には、トースト機能が付いたものがあります。オーブントースターがなくても食パンを焼ける、便利な機能といえるでしょう。
とはいえ、おいしく焼き上げるためにはコツが要ります。Panasonic(パナソニック)公式サイトの情報から、レンジでトーストを作る時のポイントを紹介。ぜひ参考にしてみてください。
基本の焼き方
トーストといえば、「トースターで焼くもの」といったイメージも根強いでしょう。「電子レンジでおいしくトーストが焼けるのか」と不安に思う人もいるでしょうが、基本的な焼き方は至ってシンプルです。誰でも簡単にできるので、挑戦してみてください。
レンジでトーストを焼く時に、必要なのがグリル皿や焼き皿です。こちらの上に食パンを並べて加熱していきます。
基本的には「トースト」ボタンを押すだけで自動調理してくれますが、冷凍食パンを焼く場合は手動で様子を見ながら作業しましょう。固くなったパンをふんわり仕上げたい時には、スチーム機能を使うのがおすすめです。
電子レンジの中には、トースト機能やスチーム機能が備わっていないものもあります。トースト機能がないレンジで食パンを焼いても、水分だけが抜けてカチカチになってしまう可能性が高いです。自宅のレンジにどういった機能が搭載されているのか、まずは説明書で確認してみてください。
おいしいトーストに仕上げるためのコツ
レンジでトーストを焼く場合、いくつかのコツを意識するだけで、格段においしく仕上がります。
まずは食パンの並べ方について。1~2枚だけ焼きたい時には、グリル皿の中央部分に並べて置きましょう。3~4枚並べる場合も、できるだけ中央に寄るよう配置してみてください。グリル皿の端のほうは、焼き目が付きません。溝に食パンが掛からないよう注意しましょう。
冷凍食パンの加熱時間は、手動で設定します。グリル下面と上面でそれぞれ加熱時間を変えることで、両面ムラなくこんがり焼きやすくなるでしょう。食パン1枚であれば2~3分、4枚であれば3~5分が目安です。食パンの表面はもちろん、内部まで柔らかくなっているか確認しながら加熱してみてください。
自宅の電子レンジにトースト機能が付いていれば、わざわざトースターを購入しなくてもトーストを作れます。上手に焼ければ、トースターと同じように両面こんがりとしたおいしい食パンを味わえるでしょう。カリッ、モチッとした、トーストならではの食感を楽しんでみてください。
実はフライパンや魚焼きグリルでも
電子レンジのほか、実は魚焼きグリルやフライパンでもトーストを焼くことができます。
魚焼きグリルの場合は、強火で30秒ほど予熱した後に食パンを入れ、強火で1分ほど焼けば完成します。グリルが片面焼きの場合は、ひっくり返して30秒ほど焼きましょう。なお、厚切り食パンだと熱源から近く焦げやすいので、6~8枚切りがおすすめです。
フライパンで焼く場合は、フライパンに食パンを入れて1分ほど中火で焼いたら、ひっくり返してまた1分ほど焼けば完成です。油を引く必要はありませんが、バターを引いてから焼けばバタートーストにすることもできます。軽くフライ返しなどで押し付けながら焼くと、焼きムラが軽減されます。
意外といろいろな方法があるので、その時の都合に合わせて、便利なやり方を選ぶことができますね。
[文・構成/grape編集部]