「わぁぁぁ!」 声が出るほど超便利 旅行中のストレスを軽減させるアイテムを発見
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旅行中、手持ちのカバンをスーツケースの上に乗せて運ぶ人も多いですよね。
でも、段差を通る時や方向転換する時など、ちょっとした瞬間にカバンがスーツケースから落ちてしまうこともしばしば。地面がぬかるんでいたり、中身が飛び出したりすると、思った以上にダメージが大きいものです。
家族旅行だと、片方の手で子供の手を引いて、もう片方の手でスーツケースを引っ張って、としている中、荷物まで落ちたらぐったりしてしまいます。
そんなストレスから解消される裏技を紹介します。
「荷物のずり落ち」は100均アイテムで解決できる
普段から、片付けや簡単なお掃除方法についてInstagramで発信しているなこ(nako.katazuke)さんも、旅行中にスーツケースからカバンが落ちることが気になっていた1人。どうにかならないものかと考えていた時、ダイソーで神アイテムを見付けたそうです。
ちょっとした拍子にスーツケースからカバンが落ちる、というストレスから解放してくれるのが、ダイソーで販売されているハンガーロープ(5m/税込110円)。パッケージの右上にテントのロゴが入っているので、お店に行ったらキャンプグッズ売り場をチェックしてみましょう。
パッケージには「ロープの隙間にカラビナやフックが掛けられる」との説明書きがあり、2本のロープの間が紐で仕切られてハシゴのような形状です。
ハンガーロープの一方には、あらかじめフックが付けられています。フックが付いたほうを基準にして、ハサミで少し長めにカットしましょう。
カットしたハンガーロープの、フックが付いていないほうの端を持ち、スーツケースのハンドル部分にくるっと回しかけます。
短いほうの端を持ち、ハシゴ状になっている隙間の1つに、フックが付いているほうのハンガーロープを通して、輪っかの状態にします。
輪っかの状態からフックが付いたほうを持ち上げて、ハンドルの間を通してスーツケースの本体側に垂らします。
スーツケースの形に沿ってハンガーロープが垂れた状態のまま、その上にカバンを乗せましょう。
カバンの下に垂れているハンガーロープを引き上げて、カバンの持ち手に通します。
カバンの持ち手に通したハンガーロープをスーツケースの背面へ引っ張り、最初に輪っかの状態にしておいたロープの部分に通します。この時、カバンとスーツケースの間に隙間ができないようにしっかりとハンガーロープを引っ張っておくのがポイントです。
この時点で、ハンガーロープはだいぶ短くなっているはずです。フックの部分を持ち、もう一度スーツケースの前面に向かってロープを引っ張り出して、最後にカバンの前面にあるハンガーロープの隙間にフックを引っ掛ければ、作業完了です!
これで、もうスーツケースに乗せたカバンがずり落ちることはありません。カバンを一旦降ろす時や、長時間使わない時は、ロープをスーツケースのハンドルの根元に巻き付けてフックを留めておけばOK! どこかに引っ掛けてしまうこともなく、安心です。
手順を見ると複雑に感じてしまう人がいるかもしれませんが、ハンガーロープをハサミでカットして、ロープをスーツケースのハンドル側に留めてしまえば、後はカバンを乗せてくるっとロープを巻き付けるだけなので簡単です。
また、ハンガーロープはダイソー以外の100円ショップでも購入できるので、外出先で急に思い出しても手に入るはず。「毎回、カバンがスーツケースから落ちるのがストレス!」と感じている人は、ぜひ1度試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]