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豚肉や鶏肉は生食すると食中毒を引き起こす可能性があるため、しっかりと加熱して食べるよう推奨されています。
では、豚肉や鶏肉を使っている加工食品、例えばベーコンやソーセージも加熱して食べたほうがいのでしょうか。それとも、そのままの状態で食べられるのでしょうか。
食肉製品は注意書きがない限りそのままでOK
肉の専門機関である、全国食肉事業協同組合連合会に聞いたところ、以下のように定めているとのことです。
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの『食肉製品』は、加熱殺菌、乾燥、熟成などの製造過程によってそのまま食べることができるようになっているので、基本的には加熱する必要はありません。
食肉製品には、ロースハム、ウインナーソーセージ、ミートボールなどの加熱食肉製品、ローストビーフなどの特定加熱食肉製品、生ハムなどの非加熱食肉製品、サラミソーセージなど乾燥食肉製品の4つがあります。
こうした食肉製品は、「『加熱して食べてください』などの記載がない限り、加熱する必要はありません」とのことです。
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『食肉』に分類されているものは加熱が必要
続けて、全国食肉事業協同組合連合会は、加熱調理において以下のような注意点を挙げています。
『生ソーセージ』などの名前で販売されている製品は、調味したひき肉をケーシングに充填しただけなので、生ハンバーグなどと同様に『食肉』に分類されています。
そのため、必ず加熱して食べましょう。
ちなみに、ケーシングとはハムやソーセージを包む薄い膜状の袋のことです。
ソーセージと名前が付けられていても、先述のように「加熱して食べてください」と記載されていれば加熱調理が必要だといいます。
そのまま食べると食中毒の危険性があるため、必ず十分に火を通してから食べるようにしてください。
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食中毒を防ぐには加熱することも必要ですが、前提として食中毒になる菌を食品、食材に付けないことが必要。
全国食肉事業協同組合連合会は「『つけない』『増やさない』『やっつける』を守り、調理前や食事前は正しく手洗いすることが大切です」と注意を促しています。
料理をする際はこの点にも留意しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]