中華まんをレンチンする時のコツは? 企業が解説するキホンの温め方に「知らなかった」
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- 出典
- 山崎製パン 公式サイト
秋から冬にかけて、寒くなってくると食べたくなるのが中華まんです。自宅で温めて食べるタイプは手軽に食べられ、しかも手頃。おやつや軽食として楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
自宅で中華まんを楽しむ際に、ポイントになるのが温め方です。よりおいしく食べるためには、どう温めればよいのでしょうか。中華まんメーカーとして知られる山崎製パンの公式情報から、コツを紹介します。
基本の温め方
まず頭に入れておきたいのが、温め方の基本についてです。山崎製パンでは、以下の手順で温める方法を推奨しています。
ふっくら仕上げるためには、水分量がポイント。ボウルに水を張り、中華まんをくぐらせてから余分な水気を取り除くのがおすすめです。ラップをピンと貼ると、せっかくの中華まんがつぶれてしまいますから、余裕を持ってふんわりさせてみてください。
「あたため」や「オート」ボタンは使わないこと
最近の電子レンジには、庫内の食品温度を計測し、自動で温め時間を調整してくれる機能が搭載されています。非常に便利な機能ではありますが、中華まんには使わないようにしてください。
電子レンジには、「食品の内側から温める」という特徴があります。外側の皮よりも内側のあんのほうが先に温まるため、水分が抜けすぎて固くなってしまう恐れが。特にあんまんの場合、あんこが固くなってしまうので注意してください。一度固くなってしまったあんこは、柔らかくはなりません。食感が大きく損なわれてしまうでしょう。
また手動で温め時間を調整する場合も、加熱時間はあくまで「目安」としてとらえてください。電磁波を使って食品を温める電子レンジですが、電磁波の当たり方にはどうしてもムラが生じます。不安な場合は、パッケージに記載された時間よりもやや短めに設定するのがおすすめです。
ふっくら仕上がった中華まんは、子供から大人まで幅広い世代に大人気。電子レンジで温める際のコツさえ知っていれば、自宅でもふんわり仕上げられるでしょう。山崎製パンの情報も参考にして、ぜひおいしい中華まんを楽しんでみてください。
蒸し器で温めてみたい時は
中華まんを温める際、電子レンジは便利ですが、「蒸し器で温めたらもっとおいしいのかも」と思うことはないでしょうか。
蒸し器で温めると、ふんわりしっとりとした食感がさらに楽しめますが、家に蒸し器がない、という人も多いはず。しかし、実は家にあるほかの調理器具で、蒸し器は代用できるのです。
深さのあるフライパンや鍋に、ココットなどの耐熱皿を逆さに置いて台座を作り、3㎝ほどの深さまで水を入れたら火にかけます。
沸騰して湯気がしっかり上がったら、台座の上に中華まんを乗せたお皿をおき、フライパン・鍋にフタをすれば、蒸し器として温めることができます。
ほかの食材の調理にも使えるアイデアなので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]