マグロは漬けにするとより日持ちする! おすすめの保存方法やアレンジレシピも紹介
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「余ったマグロをおいしく保存する方法はないかな」
「マグロを漬けにしたら日持ちするって本当かな」
「マグロをおいしく食べる方法を知りたい」
このような悩みを抱えていないでしょうか。
購入したマグロを一度に食べきれない時や余りそうな時は、漬けなどにすることでおいしく食べられます。刺身のままだと日持ちしませんが、漬けにすることで日持ち期間が少し長くなるのです。冷凍もできるため、より長くおいしくマグロを楽しめます。
そこで本記事では、マグロを漬けにした時の日持ちについて解説します。
マグロをおいしく保存でき、余ってしまった時もすぐに調理できるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
マグロを漬けにすると日持ちする
調理方法によるマグロの日持ちの違いは、以下の通りです。
マグロは漬けにすることで、刺身の状態で保存するより日持ちさせられます。なぜなら、醤油の塩分が腐敗を防ぐためです。さらに、ニンニクやわさびなどのタレの材料には殺菌力があり、マグロが傷みにくくなります。
ただし、漬けにする場合はマグロが新鮮なうちに調理するのがポイントです。すでに傷んでいるものを漬けにした場合は、日持ちしません。おいしく食べるためには、早めに漬けにし、すぐに食べない場合は冷凍保存しておくとよいでしょう。
マグロの漬けの作り方
マグロの漬けは、醤油やめんつゆを使って簡単に作れます。詳しい作り方を見ていきましょう。
基本のマグロ漬け
鮮魚店や寿司店などで提供される本格的なマグロの漬けの作り方は、以下の通りです。それほど難しくないので、まずは基本の漬け方で作ってみてください。
材料
作り方
醤油を濃いめにすると塩分濃度が高くなるため、やや日持ち期間が長くなります。マグロが柵のままの場合は、酸化を防ぐためにも刺身にせずそのまま漬けてしまうのがおすすめです。
めんつゆを使ったマグロ漬け
手軽にマグロの漬けを作りたい時は、めんつゆを使うと簡単に作れます。だしの風味が効いていてやさしい味わいになるうえに、火を使わなくていいので、さっと作りたい時におすすめです。材料や作り方は以下の通りです。
材料
作り方
濃縮タイプのめんつゆは、希釈してから使いましょう。甘くなりすぎる場合は、醤油を多めにして漬けてみてください。
マグロを漬ける時間と保存方法
マグロを漬けにする時間は、好みに合わせて変えられます。おいしく食べるためには、漬けている間の保存方法も大切です。詳しく確認していきましょう。
マグロを漬ける時間
マグロを漬ける時間は、レシピや好みによって異なります。あっさりしたマグロ漬けが好みなら15〜30分程度、しっかり漬けたい場合はひと晩漬けておくとよいでしょう。
ただし、漬かりすぎるとしょっぱくなってしまうため、時々味見をしながら加減を調整してください。好みの味になったら、マグロをタレから出しておくのがおすすめです。
冷蔵での保存方法
マグロの漬けを冷蔵保存する時は、密閉容器などに入れてチルド室で保存しましょう。マグロをタレから出して保存する時は、取り出したマグロの水分をキッチンペーパーなどで軽くふき取り、ラップなどで包んでから密閉容器で保存します。
マグロは乾燥すると変色や傷みやすくなります。ラップでピッタリ包んでから保存すると、乾燥や変色を防げるでしょう。
冷凍での保存方法
マグロの漬けを冷凍保存したい場合は、タレにつけたままできるだけ空気を抜き、真空状態にしてから保存するのがおすすめです。急速冷凍を使いできるだけ短時間で冷凍すると、おいしさを保てます。
食べる時は、冷蔵庫で3〜4時間かけてゆっくり解凍してみてください。冷凍するとどうしても味が落ちますが、加熱して食べればそれほど気にならず、おいしく食べられるでしょう。
マグロの漬けが腐る原因と見分け方
マグロの漬けが傷むと、以下のような状態になります。
漬けにしたマグロが傷んでしまった場合は、食べずに廃棄しましょう。見た目の変化がなくても、においや味が怪しい時は食べないことが大切です。
マグロの漬けが傷んでしまう原因は、以下の通りです。
マグロの漬けは、新鮮なマグロを使わなければおいしくなりません。生魚なので、温度や衛生面には十分気を付け、手で直接触るのは絶対に避けましょう。
また、できるだけ早めに食べるようにし、長く保存したい場合は小分けにして冷凍するのがおすすめです。
マグロの漬けの日持ちを延ばす5つのポイント
マグロの漬けは、生の魚を使って調理するため、日持ちを延ばすためには細かいところにまで気を配ることが大切です。いくつか注意点を見ていきましょう。
マグロが新鮮なうちに漬けにする
マグロはできるだけ新鮮なうちに漬けにすると、おいしい状態を保ったまま保存できます。切り身のマグロなら、購入した当日中に漬けるのがおすすめです。
柵の状態でも、できる限り早めに調理することで、よりおいしさやマグロの風味を保てます。時間が経てば経つほど傷みやすくなるため、なるべく早く調理するようにしてください。
低温を保って保存・調理する
マグロをおいしく食べるためには、4℃以下の低温を保つことが大切です。低温を保つことでマグロの鮮度が保たれ、傷みにくくなるからです。購入時から一貫して低温を保てば新鮮なまま漬けにでき、よりおいしく食べられます。
調理する時は素手で触らず、箸などを使うとマグロが傷みにくくなります。手で直接触ると体温が伝わり、マグロを低温で保てなくなるからです。
夏場は調理時間にも気を配りましょう。漬ける直前に冷蔵庫から取り出し、常温での作業時間をできるだけ少なくすると、マグロの温度が上がるのを防げます。
冷蔵庫で保存する時は、より温度の低いチルド室がおすすめです。漬けている間も常温ではなく、冷蔵庫で保管してください。
殺菌作用のある調味料や薬味を入れる
マグロの漬けを作る時は、 タレに使う調味料や薬味を工夫することで日持ちを延ばせます。おすすめの調味料は、殺菌作用のあるお酒(料理酒)です。
煮切りをしてから使うとアルコールのにおいが飛び、風味を損なうことなく使えます。さっと火にかけるだけで簡単にアルコール分を飛ばせるので、ぜひひと手間かけてから使ってみてください。
おすすめの薬味は以下の通りです。
どれも殺菌作用があり、漬けにしたマグロの味を引き立ててくれます。薬味を使う時はタレとしっかり混ぜ、マグロが十分に漬かるようにしてみてください。
柵のまま漬けにする
マグロが柵の状態の場合は、そのまま漬けにすることでより日持ちしやすくなります。刺身にすることで空気に触れる面が増え雑菌が増えやすくなるため、あえて切らずに漬けてみましょう。
柵のまま漬けにして冷蔵もしくは冷凍保存し、食べる直前に切るとおいしく食べられます。柵のまま作ると、刺身で漬けにするより味がしみこみにくくなりますが、タレを上からかければそれほど気になりません。
濃いめの味が好きな人は、濃口醤油を使ったりつける時間をやや長めにしたりしてみてください。
空気に触れないようにする
マグロは空気に触れることで酸化し傷みやすくなるため、密封容器に入れて保存しましょう。できれば空気を抜いておくと、より新鮮に保てます。冷凍保存する時もなるべく空気を抜き、真空状態にしておくと味が落ちにくくなります。
小分けにして冷凍すると、空気に触れる機会を減らせます。1回分ずつ分けて冷凍し、食べる分だけ解凍すると、最後までおいしく食べられるでしょう。
マグロを漬けすぎてしまった時におすすめのアレンジレシピ
うっかりマグロを漬けすぎてしまった場合は、調理方法を変えるとおいしく食べられるので、ぜひ試してみてください。
マグロの漬けステーキ
マグロの漬けは、ステーキ風に焼いて食べるのもおすすめです。味が濃いめでも気になりにくく、バターやマヨネーズを添えることで、味がまろやかになります。
作り方は以下の通りです。
柵のまま漬けたマグロは、切らずにそのまま焼くとダイナミックな料理になります。焼き加減をレアにしてもおいしいので、ぜひ作ってみてください。
マグロの漬けとアボカドのサラダ
マグロはサラダにするのもおすすめです。アボカドと組み合わせることで、栄養価の高い1品になります。作り方は以下の通りです。
漬けタレに、オリーブオイルとレモン汁を少量足したものを混ぜてもおいしく食べられます。アボカド以外に、レタスなど生野菜をプラスするのもおすすめです。
マグロのだし茶漬け
マグロのだし茶漬けなら、だしの風味で醤油の濃さが気にならなくなります。賞味期限が近く、加熱して食べたい時にもおすすめの方法です。作り方も簡単なので、急いでいる時の1品にもピッタリです。
かつおなどで本格的なだし汁を取ると、よりおいしくなります。薬味はきざみのり、ねぎなどがおすすめです。お好みでわさびを添えてみてください。
マグロは漬けにすることで日持ちする!衛生面や温度に気をつけて調理しよう
マグロは醤油やめんつゆを使って漬けにすることで、日持ちを延ばせます。できれば新鮮なうちに漬けにし、すぐに食べない場合は冷凍しておくのがおすすめです。
漬けにすることで日持ちするとはいえ、生ものであることには変わりがないため、新鮮なうちに調理することが大切です。傷んでいないか、状態をしっかり確認してから食べるようにしてください。
マグロを漬けすぎた時や賞味期限が近いもの、冷凍した漬けマグロなどは加熱して食べると安心です。おいしく食べるためにも、温度や衛生面に気を付けて調理してみてください。
[文・構成/grape編集部]