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衣に水ではなく、アレを使えばお店の味! 天ぷらが驚くほどサクサクになる裏技

By - キジカク  公開:  更新:

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かき揚げを揚げている写真

子供から大人まで大好きな天ぷら。とてもおいしいのですが、家庭で作る天ぷらは衣が余分な油を吸って、ベチャッとなりがちですよね。

「お店のようなサクサク感が出ない…」と思っているみなさんに朗報です。

なんと、気の抜けた炭酸水を衣に入れるだけで、天ぷらがサクサクに仕上がるのだとか。気になったので実践してみたいと思います!

気の抜けた炭酸水の写真

炭酸水で天ぷらをサクサクにする方法

準備するのは以下の材料です。

【材料】

・薄力粉 1カップ(約110g)

・炭酸水(少し気の抜けたもの) 150㎖

・卵 1個

・天ぷらにしたいお好みの野菜 適量

ここでのポイントは少し気が抜けた炭酸水を使用すること。炭酸が強いものを使うと、揚げる際に油が跳ねて大変危険です。

我が家にはちょうど気の抜けた炭酸水があったのですが、未開封しかない場合は、少し振るなどして炭酸を抜く工夫をしてみてくださいね。

気の抜けた炭酸水を水の代わりに使って衣を作ることで、衣の水分が蒸発してサクサク感が出るとのこと。

それでは早速、天ぷら作りに挑戦!まずは、野菜を切りましょう。

千切りしたニンジンの写真

次に薄力粉を1カップ、少し気の抜けた炭酸水150㎖をそれぞれ計っておきます。卵を溶いた後、炭酸水、薄力粉の順番でボウルに入れましょう。

薄力粉を1カップ、気の抜けた炭酸水150㎖を準備した写真

炭酸水を使用する場合は、手早く混ぜるのもポイント。炭酸が必要以上に抜けてしまうのを防ぐためです。

炭酸水を薄力粉を入れた写真

今回はサクサク感を比較するために、炭酸水だけでなく水で作った衣も用意して、天ぷらを作ってみました。

天ぷら液に野菜を入れる写真

揚げている様子を観察していましたが、水も炭酸水も揚げた感じは大きく変化はありません。

炭酸水の気が抜けているからか、油がパチパチはじけるような様子も特に見られませんでした。

サツマイモの天ぷらを揚げる写真

よく火が通ったら、天ぷらの完成!

水で作った衣の天ぷらと、炭酸水で作った衣の天ぷらを並べてみましたが、見た目にも大きな変化はないようです。

揚げあがったかき揚げの写真
水で揚げた天ぷらと炭酸水で揚げた天ぷらを比較している写真

果たして、食感に違いはあるのでしょうか。

家族で試食してみたところ、驚くべき違いがありました。なんと、炭酸水で作った天ぷらのほうが明らかにサクサクしているのです。

試食した母親は「水で作った衣はふわふわしているけど、炭酸水のほうは衣が固くサクサクしている!」と驚いていました。

筆者も食べ比べていましたが「炭酸水のほうがお店で食べる天ぷらに近い!」という印象です。

かき揚げを箸にとっている写真

子供たちも正直で、炭酸水で作ったほうを夢中で食べており、すぐに天ぷらがなくなってしまいました。

家に気の抜けた炭酸水が余っている人は、今夜のおかずを天ぷらにしてみてはいかがでしょうか!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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