抹茶パウダーの代用品5選! 抹茶や製菓用抹茶との違いも解説
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「抹茶パウダーの代用品を知りたい」と悩んでいる人も、いるのではないでしょうか。抹茶パウダーは汎用性が高くない材料なので、自宅に置いていない人も多いかもしれません。
しかし、安心してください。抹茶パウダーの代用品は5種類もあるので、自宅内を探せば適したものが見つかるかもしれません。本記事では、抹茶パウダーの代用品を紹介。さらに、代用品を使った抹茶スイーツのレシピも紹介します。
抹茶パウダーの代用品を理解しつつ、おいしいお菓子の作り方が分かる内容になっているので、参考にしてください。
抹茶パウダーとは碾茶(てんちゃ)を粉末にしたもの
そもそも抹茶パウダーとは、碾茶(てんちゃ)を機械で粉末にしたものを指します。碾茶とは石臼で挽く前の原葉のことで、茶葉を粉砕機などで細かく砕き粉末状にすると、抹茶パウダーになります。
抹茶パウダーは、抹茶ほどなめらかな粉ではありません。なので、抹茶に比べて口当たりや味の面で劣ります。しかし、機械を利用した手間のかからない製法で作られているので、人件費が抑えられるぶんお値段はリーズナブルです。
またお湯を入れるだけで飲めるので「抹茶を点てられない」「手軽に抹茶を楽しみたい」という人にはおすすめですよ。
抹茶パウダーと抹茶の違いは味
抹茶パウダーは、抹茶に比べ苦味が強い傾向にあります。苦味が強くなるのは、その製法によるもの。抹茶パウダーは、日光下に置かれた碾茶を加熱してから揉み、その後乾燥して作られます。
日光を浴びた碾茶は、苦味成分である『カテキン』を多く生成します。カテキンが多く含まれることで、抹茶パウダーは苦くなるのですね。
一方で抹茶は、日よけして育てられた碾茶を加熱します。その後、揉まずに乾燥させてから石臼で粉末状にして完成です。
日光を遮って育てられた碾茶の場合、カテキンはあまり生成されずに、うま味成分の『テアニン』を守れます。これにより、抹茶パウダーと比べ甘みとうまみがあふれる味わいになります。
抹茶パウダーと抹茶の苦味に差があるのは、原料の茶葉に日光が当たっているかどうかが理由です。
抹茶パウダーと製菓用抹茶の違いは配合成分
抹茶パウダーと製菓用抹茶の違いは、さほどありません。違う部分は、製菓用抹茶には『緑葉素(クロレラ)』が配合されている部分。緑葉素は発色をよくする役割があるので、抹茶パウダーと製菓用抹茶を使ったお菓子では見栄えに大きく差が出てきます。
しかし、抹茶パウダーや製菓用抹茶を使う場合と比べ、抹茶を使った時のほうがより風味や味わいはよくなります。値段の面でも、抹茶パウダーと製菓用抹茶は抹茶と比べてリーズナブルです。お値段や求めているものに合わせて、好みの材料を買ってみましょう。
抹茶パウダーの代用品5選
いざ抹茶パウダーを使ってドリンクや料理を作ろうとしたのに、手元にない時はどうすればよいのでしょうか。
実は、抹茶パウダーは家庭にあるもので代用できます。そんな抹茶パウダーの代用品を、5つ紹介しましょう。
緑茶パウダー
緑茶パウダーはその名のとおり、緑茶を粉末状にしたものです。カテキンやカフェイン、ビタミンCなどのさまざまな成分が配合。普通の茶葉で緑茶を入れた場合と比べ、粉末状にしているため、栄養素を効率的に摂取できるでしょう。
緑茶が原料なので風味がお茶寄りになりますが、どちらも同じ煎茶が原料なので、抹茶パウダーの代用品として使えます。甘味が控えめなので、お菓子やケーキ以外にもドリンクやドレッシングなどにもおすすめです。
グリーンティー
抹茶パウダーに砂糖や甘味料などを加えて作られているのが、グリーンティーの粉末です。お茶の風味と甘みがあるので、抹茶パウダーの代用品として使えます。
ただし、抹茶と比べ緑の色味が薄くなるので、見た目の鮮やかさにこだわりたい人は避けるほうがよいでしょう。また、多く入れると甘くなりすぎるので、分量には注意してください。
もしグリーンティーで代用する際には、砂糖の量を減らして調節するようにしましょう。甘めのお菓子を作りたい人には、グリーンティーの粉末がおすすめです。
抹茶ラテ
抹茶に砂糖や粉末の牛乳を入れたのが、抹茶ラテの粉末です。原料に抹茶が含まれているので、抹茶パウダーの代用品として使えます。
ミルク風味で、柔らかな味わいになるのが特徴です。少々薄めの色味にはなりますが、きれいな緑色に発色します。ただし、砂糖や乳成分が含まれているため、料理に使う場合は分量を調節してみましょう。
青汁
ケール・大麦若葉・ほうれん草などの緑葉植物を細かく砕いて絞り、乾燥させてパウダー状にした青汁でも代用できます。
青汁は独特の青臭さや苦味が強いため、代用品を選ぶ際には注意が必要です。代用品として使う際は、桑の葉などが配合されたクセの少ないものを選ぶのがおすすめ。また、中には抹茶風味の青汁もあるので、用途に応じて選びましょう。
青汁は健康食品としても取り扱われています。身体にもよい成分がたくさん配合されているので、野菜不足を補いたい人や、若々しく健康を保ちたい人にもおすすめですよ。
抹茶プロテイン
筋肉・肌・髪の毛の原料である、タンパク質を摂取できる健康食品として有名なプロテイン。近年はフィットネスブームで、さまざまな商品が発売されています。そのプロテインに抹茶を配合したのが、抹茶プロテインです。
抹茶味のものなら、お菓子やドリンクなどにも使えます。中でも牛乳を使うレシピなら、よりおいしいドリンクやお菓子を作れるでしょう。
ただし、プロテインは独特の味やざらつきがあるので、馴染みのない人にはおすすめできません。タンパク質を取りたいという人や、筋トレの効果を上げたいという人は、ぜひ挑戦してみてください。
抹茶パウダーの代用品を使ったレシピ5選
「抹茶パウダーの代用品を活用して、お菓子を作ってみたい」という人も、中にはいるかもしれません。抹茶以外のもので代用可能なら、手軽に抹茶ドリンクやスイーツを作れますよね。
そこで、抹茶パウダーの代用品を使ったレシピを5つ紹介しましょう。
緑茶パウダーを使ったおからクッキー
抹茶より材料費を抑えられ、手軽に作れるおからクッキーはいかがでしょうか。ほんのりバター風味を感じられる、優しい味わいのクッキーができます。
【おからクッキーの材料】
【おからクッキーの作り方】
手順6で生地が柔らかい場合は、生地を冷凍庫で15~20分ほど寝かせると、型抜きしやすくなります。抹茶パウダーはお好みで量を調節してください。
グリーンティーを使ったロールケーキ
グリーンティーを使って、お茶とマーマレードを組み合わせたロールケーキです。色合いは淡い緑に仕上がり、お茶の渋みがマーマレードの甘みとよく合います。
【ロールケーキのレシピ】
【ロールケーキの作り方】
オーブンの様子をよく見ながら、お好みの焼き加減に調整してください。
抹茶ラテを使ったミルクレープ
使用する材料も少なく、作り方もシンプルなのでお手軽にミルクレープが作れるレシピです。抹茶のほろ苦さと生クリームの甘さがマッチして、フォークが進むこと間違いなしです。
【ミルクレープのレシピ】
■生地
■クリーム
【ミルクレープの作り方】
冷蔵庫で寝かせることで、しっとりとした食感に仕上がります。
青汁を使ったお豆腐ワッフル
本レシピなら、簡単にサクサクもちもちの、お豆腐ワッフルが作れます。お豆腐を材料に使用しているので、材料費やカロリーも抑えられて一石二鳥です。青汁の淡い色合いで、かわいらしい見た目のワッフルができますよ。
【お豆腐ワッフルのレシピ(8枚ぶん)】
【お豆腐ワッフルの作り方】
豆腐の水分によって生地の固さが変わるので、水分量は様子を見ながら調整しましょう。苦味を抑えられ、誰でも食べれる青汁スイーツなので、子供と一緒に味わうのもおすすめです。
抹茶プロテインを使ったパンケーキ
プロテインをドリンクとして飲み続けていると、正直飽きる時もありますよね。とはいえ筋トレやボディメイクのために、プロテインを摂り続けたい人も多いはず。
プロテインをアレンジしたい時は、パンケーキとして食べてみてはいかがでしょうか。
【抹茶プロテインのパンケーキの材料】
【抹茶プロテインのパンケーキの作り方】
トレーニングのお供に、ぜひ試してみてください。
抹茶パウダーの代用品でもお菓子は作れる
抹茶パウダーは、青汁や抹茶ラテなどで代用できます。また、意外に思うかもしれませんが、抹茶味のプロテインでも代わりに使えますよ。
代用品ごとに特徴が異なるので、用途に応じて選んでみましょう。代用品を使ってお菓子を作る際は、本記事で紹介した抹茶レシピを参考にしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]