おせちを作ったはずだった…運動会の弁当化に「大正解」「こういうのがいい」
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- 出典
- @pi_chan38
正月には、縁起物の料理を詰めた『おせち』を用意して、家族で食べるのが習わしです。
どんな具を入れるかは、地域によって特色があるでしょう。
父親の出身地のおせちを取り入れたら?
「おかしいな?おせちを作っているはずが、運動会の弁当ができそうだぞ?」
そんなコメントと一緒に、写真をX(Twitter)に投稿したのは、子育て中の@pi_chan38さん。
食について分かり始めた2歳の娘さんに、夫婦両家の食文化を教えようと、あるものを取り入れたそうです。
夫の出身地である、愛媛県の郷土料理を重箱に詰めた結果がこちら!
から揚げらしきものが山盛り…!
投稿者さんによると、この揚げ物は『せんざんき』と呼ばれる、骨付きの鶏肉を使った揚げ物料理とのこと。いわゆる『ご当地から揚げ』です。
愛媛県の今治市あたりでは、正月に『せんざんき』を食べると聞いて、初めて重箱に詰めてみたのですが…わんぱくな子供がパワーをチャージできそうな見た目は、どう頑張ってもおせちと思えなかった様子。
おせちらしさを諦めた投稿者さんは、ブロッコリーとトマト詰めて、運動会の弁当に振り切ったのです!
娘さんは、ボリューム満点なおせちに「わーお!」と喜びの声を上げていたとか。
衣が香ばしく、肉がジューシーな『せんざんき』は、年明け早々に食が進みそうですね。
運動会のお弁当状態になったおせちは、ネット上で人気を博しました。
・から揚げは正義。年末年始も、こういうのがいい!
・レジャーシートと水筒も用意しよう。
・めっちゃおいしそうなので大正解。私も正月に運動会の弁当を頬張りたいな。
・正月におせちを作らない派なんだけど、から揚げとローストビーフは食べたい。
地域による食文化の多様性に、改めて気付かされるエピソード。
自分の出身とは異なる地域の、おせち料理に挑戦するのは面白そうですね。
あなたも、身近な人の出身地から、郷土料理をおせちに取り入れてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]