![鍋で煮込んでいるおでん](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/01/colly_4323_thumb.jpg)
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- 出典
- 紀文
おでんは、冬になると多くの人が食べたくなる鍋料理の1つです。しかし作るのに時間がかかったり上手にできなかったりして、家で作るには難しいと思っている人もいるでしょう。
そこで、紀文食品直伝の本格おでんの作り方のコツをもとに、実際におでん作りに挑戦。自宅で簡単においしいおでんを食べたい人は参考にしてください。
おでん作りの鉄則
おでん作りを失敗しないためには、いくつかの鉄則があります。まずは準備です。大き目の鍋に具が浸るくらいたっぷりのだし汁を用意します。
色々な種類の具を用意して味や食感に変化を付けましょう。下ごしらえでは卵は固ゆでにしておき、大根とこんにゃくには隠し包丁を入れます。
煮る時は、煮えにくかったり味がしみにくかったりするものから入れましょう。弱火でコトコトがポイントです。鍋に蓋をする場合は、必ず蓋をずらして、少し空いている状態にして調理します。
汁が煮詰まったら味見をしながら湯を足しましょう。練り物を煮る時間は10〜15分程度で、はんぺんは食べる直前に入れるのがおすすめです。さつま揚げなどの揚げ物は油が出るため、事前に油抜きしておきます。
下ごしらえの時短テクニック
おでんの下ごしらえといえば、大根やこんにゃくです。面倒なイメージがありますが、電子レンジを使えば時短となり楽になります。
大根は3㎝幅の輪切りにして皮を厚く剥き、片面に不可さ1㎝の切り込みを入れましょう。耐熱ボウルに大根と少量の生米、かぶるくらいの水を入れてラップし、600wの電子レンジで5分、その後混ぜて再び3分加熱し、水を切って熱いうちにだし汁に入れます。
こんにゃくは両面に格子状の切り込みを入れ、大根同様に電子レンジで4分加熱し熱いうちにだし汁に入れます。
だし汁は、煮てだしを取るのではなく、水に浸けてだしを取る「水出し」にしましょう。1400㏄の水にかつお節30gと切り込みを入れた昆布10㎝を2枚入れ、一晩つけておくだけでできるため、簡単です。
おでんを失敗する理由
おでんの失敗例で代表的なものは、練り物が膨らんだり汁の色が濁ったりしてしまうことです。芋や卵が崩れたり巾着が餅から出たりする場合もあります。
おでん作りに失敗してしまう理由の多くは、煮すぎです。煮る時間が長すぎたり強火でグラグラ煮たりすると、失敗しやすくなってしまうので注意しましょう。
自宅でおでんを作るのはハードルが高そうに思われがちですが、ポイントを押さえれば簡単におでんの達人になれます。寒い冬は本格おでんで温まりましょう。
[文・構成/grape編集部]