カレーのルウを溶かす時は「火を止めて!」 ハウス食品が教える『理由』とは?
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カレーを作る時には、具材をある程度煮込んだら、市販のルウを割り入れます。そこからさらに煮込みますよね。
温度が高いほうが物が溶けやすいように思えますが、ルウを入れる時に火を止めるのはなぜでしょうか。
『バーモントカレー』などでおなじみ、ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に聞きました。
ルウを入れる時に火を止める理由
『バーモントカレー』のパッケージにもルウを割り入れる時には、火を止めるように書かれています。
ハウス食品にうかがったところ、以下の理由があるからだそうです。
火を止めるのは、お鍋の中の温度を下げ、ルウを溶けやすくするためです。
いったん火を止めることで、お鍋の中の温度を下げ、ルウを溶けやすくするためです。
高温で煮えている鍋にルウを加えると、ルウに含まれる小麦粉が膜を作り、溶けにくくなります。
火を止めると、鍋の中の温度はすぐに90℃くらいまで下がり、ダマになる心配もなくなります。
高温に成りすぎると、ルウの回りに膜ができて、かえって溶けにくくなるとのこと。
むしろ高温のほうが「火を止めないとダマができやすい」というわけです。
これまで火をつけたまま溶かしていた人は「ダマができるのはなぜだろう…」と、思ったことがあるかもしれませんね。
ハウス食品のアドバイス通り、カレーのルウを割り入れる時は、必ずいったん火を止めるようにしましょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]