ライオン「歯ブラシを反対から見て!」 歯ブラシの交換タイミングを見極めるコツ
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 取材協力
- ライオン株式会社
あなたは、歯ブラシは何を目安にして交換しているでしょうか。
例えば、『〇週間で交換』のように使用期間に応じて交換している人もいれば、ブラシ部分の傷み具合を見て変える人もいるかもしれません。
では、適切な交換タイミングを見極めるには、どこをチェックすればいいのでしょうか。ライオン株式会社(以下、ライオン)に聞いてみました。
歯ブラシは1か月を目安に交換しよう!
――歯ブラシはどのくらいの頻度で交換するといい?
ライオンの調査では、「毛先が広がらなかったので歯ブラシを交換しなかった」という回答が多く見られました。
しかし、歯ブラシはわずかな毛の開きでも汚れを落とす力が弱まることがあります。
一見、毛先が広がっていないように見えても、毎日使った歯ブラシは1か月を目安に交換してください。
ちなみに、毎月8日は『歯ブラシ交換デー』です。毎月8日に歯ブラシを交換することを習慣にするといいかもしれません。
※写真はイメージ
歯ブラシの毛先の開き具合もチェック!
――毛先の開き具合から交換時期を見極める方法はある?
ヘッドから毛先がハミ出していたらすぐに交換しましょう。
下の図のようにして歯ブラシの毛を反対側から見てチェックすると、毛先の開き具合がよく分かります。
ブラッシング圧が強いと1か月経たずに毛先が開いてしまう場合があります。使用期間にかかわらず、ヘッドから毛先が少しでもハミ出していたら交換しましょう。
ライオン提供画像
――交換しないまま使い続けることでデメリットはある?
虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、使い続けた歯ブラシは汚れを落とす力が低下してしまいます。
汚れがきちんと落とせなくなるため、磨き残した歯垢が虫歯や歯周病の原因になるのです。定期的に交換した歯ブラシで歯垢を残さず落としましょう。
歯ブラシの交換タイミングは意外と悩みがちですよね。「しばらく交換していない…」という人は、歯を健康に保つためにも早めに交換しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]